2022/02/10
小学校の頃
初めて筋肉に芽生えた
「筋肉ってものすごくかっこいい」と
筋肉は強さの象徴だと思った
この影響を与えた人物は
あきらかにブルース・リーだ
ブルース・リーブームといっていいだろう
小学校では周りの友達もあの掛け声を真似したり
ヌンチャクのおもちゃを手に入れたりと
とにかくまねごとをしていた
私も手作りでヌンチャクを作り
動きのまねごとをしてみたり
腕たせ伏せや自宅にあった鉄アレイで筋肉を鍛えたりしていた
映画の中のブルース・リーしか知らなかったが
私が成人してからいつのころからか
若くして亡くなったブルース・リーが
雑誌や、格闘技の専門誌でとりあげられ特集号になったりしているのを
目にするようになった記憶がある
ブルース・リーには独自の哲学があり
今思うと私が選手のころに持っていた哲学のようなものと
共通しているところがあるのでまとめてみたい
ブルース・リーがとり入れていた「成功の方程式」からみると
これは全て私もとり入れていたことで
成功者と呼ばれる人たちは当たり前に実践していることだと思う
まず一つ目は綿密な計画を立てる
そして目標を有言し実行する
成功したらどんないいことが起きるのかをイメージする
小さな成功や目標達成に対し褒美を作る
進歩状況を詳細に書く
これらは非常に重要で
自分が実際目標に向かって正しいと思われる道を進んでいるかの確認や
現在の自分の到達している場所の確認
そして常に楽しみを見つけて積極的にきついことをする
周りに公言することで自分の逃げ道をなくすなどだ
それらがないとモチベーションをキープし続けるのは難しいと思う
それ以外には
「形だけでなく思考をまねると益を多く得られる」
これはただ動きをまねてトレーニングを行えば同じように筋肉が作られるだろうと考えて行うより
その動きの中でどのような感じ方をしているのか
あるいは動きの中から引き出せるメリットをどのように考えて引き出しているのか
本当に同じ動きだろうかという疑問などだ
それを常に考えて一流と呼ばれている人の行動や考え方をまねると
同じトレーニングの時間内でも得られることは格段に多いと思う
やはりアーノルドも言っているように
重要なのは「トレーニングの取り組み方」である
そして「常に進歩し続けること」
何かを追求したり自己実現したい場合
どの時点でもプロセスの中にあり、素晴らしい人生とはプロセスであり
存在の境界ではなく方向であり、終着点ではない
何事もあきらめず、失敗だと認めない限りまだ成功への道のりは続いている
確かにそうだと思う
また生き方に関して常識や型にはまると
自分を完全に表現できない
常に成長するためには常識的な考えにとらわれてはいけない
他人と違うことをすると必ず批判的なことやネガティブな意見が出てくる
そんな人たちと関係を保つ必要はないと思うし
何か起きてもその人たちが助けてくれる保証もない
全て自分の責任で行う
だからそのプレッシャーが逆にエネルギーになったりする
常にそういう考えや意識でいると
「気付き」も多いと思う
「成長」や「変化」は気づきによって生まれるから
ブルース・リーの哲学は私にとっての哲学であり
今でもそれを思い返しこれからの人生をさらに素晴らしいものにしたいと思った次第です
2022/02/10
令和2年ももうすぐ終わりそうです
11月の中旬になり今思うことは
今までの1年間の過ごし方とは違った年になりました
コロナ感染症がなかなか収束のめども立たず
ワクチンが出来上がるのを待つのみ
といった感じです
トレーニングは普通に年間を通して行っています
ただ昨年は「WIRED GYM」でトレーニングしていたのが
今年はコロナのリスクを減らすため
嘉手納のジムでトレーニングしています
大会も延期となり12月19&20日に行われる
ジャパンクラシックマスターズパワー大会のみ出場します
無観客で行われる大会ですが来年度に行われる?
かもしれない国際大会出場権をとるため参加します
今年の大会に向けダイエット法を変えました
年齢が55歳になり健康も考えたダイエットです
1800年代に開発された自然健康法で「ナチュラル・ハイジーン」
という方法を取り入れました
この「ナチュラル・ハイジーン」の基本的な考え方は
重要なのは「ダイエット」ではなく
「ライフスタイル」を変えること
それをすれば適切な体脂肪を維持できるという内容です
基本原理としては
① 自らの浄化力(セルフクレンジング
② 自らの治癒力(セルフヒーリング)
③ 自らの機能維持力(セルフメインテニング)
を引き出すということです
まず時間的な周期というものが人間にはあり
機能が活発になる特定の時間が24時間の中に周期として
存在しているということなんですね
これでみると正午から20:00までは
補給の時間で摂取と消化がメイン
20:00から朝04:00までが同化の時間で身体への吸収と利用がメイン
04:00から正午までが排泄の時間で体内の老廃物とかの排出がメインです
まずは大会に向け時間ごとに食事のとり方と内容を変えました
もちろん加工食品は避けます
なぜなら本来人間の身体は加工食品を処理するようには作られていないからです、だから内臓に負担をかけてしまいます
つぎに今まであまりとっていなかった果物、そして野菜から水分を摂るようにします(水を飲みながら食べると消化液を薄めてしまい消化を妨げる)
特に朝は消化の良い果物のみを食べます
そして健康法によると人間の身体は2つ以上の凝縮食品(タンパク質や炭水化物)を胃の中で同時には消化するようにはできていないので
昼はとり肉と野菜
14:00あたりに餅か米と野菜
17:00あたりにまた餅を食べ
19:00あたりに野菜と魚を食べます
それで食事は終了
餅は好物なので1日8個くらい食べます
その内容で体重が82kgから75~76kgまで減らしました
昨年だと餅は2個、米を茶碗1杯くらいまで減らしていたので
今回は楽に同じくらいの体重に減らすことができています
それと身体が非常に楽な感じがします
これは消化にあまりエネルギーを使っていないことが考えられます
まとめてみると
身体に負担をかけ、体内に毒を発生させるものとして
① 食べ物の組み合わせが悪い
② 水分量の多い野菜や果物が少ない
③ 凝縮食品が多い(果物や野菜以外の食品)
④ 食品添加物
⑤ 汚染された大気や水
⑥ ストレス
など
そしてほとんどのボディビルダーが実践する高たんぱく食を
一般人と同じくらいの体重1kgあたりタンパク質1gくらいに減らしています
今回の減量はうまくいきそうです
これこそ無理なくできる方法の一つだと思います
2022/02/09
今年もあっという間に終わりそうですね
もうすでに10月の後半に差し掛かりそうです
今日のニュース(10月20日)では
沖縄県はコロナ感染者が人口10万人当たり12,35人で17日連続で
全国ワーストということです
沖縄のイメージは今後どうなっていくんでしょうか
今年はコロナの1年といってもいいくらいライフスタイルもガラッと変わってしまいました
これを機に崩れていく人もいれば
チャンスととらえて成功していく人
大きく分かれていきそうですね
わたしは筋トレを柱として生きている人間なので
どんな状況でもトレーニングをしながらメリットを得る方法を探しています
まず一つは「五感トレーニング」
朝起きてすぐに「立禅」を行う習慣
10分間行っています
今はまだ効果はわかりませんが経験的に「継続」が最高の力になることがわかっているので続けます
ただ立っているだけでも肩や脚、ふくらはぎが結構パンパンになります
腕を上げていると重みを感じ肩で支えないといけないのと
膝を曲げて少し内側に入れかかとを浮かしているからです
きつい時は身体が木の幹、腕は木の枝になるように感じるのです
終わった後は頭がリセットされた感じになります
そして日々のトレーニング
コロナによって在宅ワークや行動範囲と活動範囲が狭まり
体脂肪が増えてくる人
逆にコロナの影響で運動の頻度が上がった人
コロナを機に運動を始める人もいます
運動に関する意識調査によると(株式会社プラネット)
運動が増えた人は全体の約15%
運動の頻度が減ったあるいはやめた人が約24%
とまずい状態を感じますが
もっと問題なのは
コロナ流行前も流行後も運動やスポーツをしていない人が60%を超えているということですね
ジムやスタジオなどが再開され数字も変動している可能性はありますがそれでもコロナを機に運動をやめたり減らしたりしている人は多いと思います
https://www.planet-van.co.jp/shiru/from_planet/vol140.html
運動は身体づくりだけでなくコンディショニングを作るうえでも重要です
頭ではわかっていても運動をしない理由をいくらでも作ることができます
体脂肪の燃焼や新陳代謝を正常に保つために運動は欠かせないものです
総エネルギーを消費している3つのものがあります
一つは基礎代謝量
これは運動により筋肉を増やすことで身体が必要なエネルギーの消費量が増えることです、逆に運動しなければ筋肉が減り消費量が下がり脂肪がつきやすくなります
もう一つは食事誘発性熱産生です
これは食事で摂った栄養素を分解したり代謝するときに熱が必要となり消費するエネルギーです
食べるものの選択で脂肪をつけにくくします
100kcalの食品をとったときにエネルギーとして消費する割合で見ると
糖質は約6%
脂質は約4%
しかしたんぱく質は30%も消費するのです
筋肉の材料となるたんぱく質を増やして全体のバランスをとることが重要です
もう一つが運動、生活活動で使われたエネルギーです
トレーニング以外でも動くことを増やせば活動量を増やすことができます
これらを日々積み重ねていくことが前進につながります
家にいる機会が多ければ掃除や片付け、DIYなどやることを増やすと
家庭内も円滑に進んで行くことでしょうね
2022/02/09
成功者といわれている人たちからよく耳にする
「禅」とか「瞑想」「マインドフルネス」
という言葉があります
そのなかの「禅」について今回は話をしようと思います
なぜなら私も最近(9月)から毎日
「立禅」を行っているからです
普通だと「禅」と聞くと「座禅」をイメージするかもしれませんが
私がとり入れているのは立って行う「立禅」
もともと「禅」は仏の心を意味し
人間が本来持っている「心」を呼び起こし
自分自身で自由に「心」をコントロールするためのもの
「心」を集中させることで「身」「息」「心」の調和をはかるものです
起源は2500年前に釈迦が開いた仏教からはじまり
達磨大使により禅宗として中国に伝わり
その後鎌倉時代に日本に伝わったらしいです
中国では「氣」を養成するための修行として
「立禅」を行っていて毎日の積み重ねにより得られるらしいのです
私がなぜ今になってこの「立禅」をはじめたのかというと
もともと座って行う瞑想などには興味があったのですが
50歳代をむかえ様々な能力をトレーニングしたいと考えるようになり
年齢とともに衰える感覚
「視覚」
「嗅覚」
「聴覚」
「味覚」
「触覚」
「身体感覚」
を今までやったことのない方法で開発したいと
そして高めていきたいという気持ちが強まってきたからです
「立禅」を毎日積み重ね何年かかるかは個人差があるかと思いますが
継続によって五感が研ぎ澄まされてくることが一番私にとって
興味を引くものとなっています
本来は自然の中で天地からエネルギーを取り込みたいところですが
今は朝起きてすぐ頭の中ができるだけ空っぽの時に部屋の中で行うようにしています
屋上のジムが出来上がればそこで行う予定です
方法について簡単に説明すると
まずできるだけリラックスした状態で自然に呼吸します
そして肩幅に開いた脚をボールをはさんでなおかつ落とさないくらいのイメージで軽く内側に入れ膝も少し曲げます
かかとは紙一枚入る程度に浮かし
両腕は木の幹に腕を回すようにして腕の中に円を作ります
手の指は軽く開き指が糸でつながっているようなイメージを持ちます
頭は天から吊り下げられているような感覚で
目は軽く開くか半眼(仏像のような目)
これを5~20分(大体の目安)で毎日行う
https://report-x.com/bujyutsu/training/ritsuzen-part1/
何事も5年や10年くらいの単位で続ける覚悟でやらないと
一つの形が出来上がらないだろうと
思って実践していきたいものですね
2022/02/09
前回メルマガで取り上げた寿命のマーカーでもある
「テロメア」の長さ
この「テロメア」の長さを保つことが病気やアンチエイジングにつながる
ということです
その長さを保つためには生活習慣が大きくかかわっています
アンチエイジングでいうと特に活発な運動を行っている人とそうでない人では9歳くらいの差があるということが研究によりわかっています
ではこの「活発な運動」とはどういうものなのか
その中の一つ「HIIT}
ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング
高強度トレーニングの事です
このトレーニングでの効果が確認されています
「HIIT」は2014年からアメリカでは主要なトレーニングのトップランクに位置付けられ2018年には主要トレーニングのトレンドで1位になっています
最近はインターネットでも多く取り上げられており
トレーニングをされている方にはよく知られているトレーニングになっています
「HIIT」は高強度と低強度の繰り返しで行うトレーニングで
例えばトレッドミル(ランニングマシン)であれば
一定の時間はダッシュで心拍数を上げ(最大心拍数の80~90%くらいまで上げます)次にゆっくり歩いて心拍数を下げて
またダッシュするという繰り返しで行います
このトレーニングは短時間でカロリー消費も高く、代謝を促進する効率の良いトレーニングで、通常のゆっくり行う「有酸素運動」よりダイエット効果が高いことで知られています
基本的に初心者の方はまずはゆっくり行う運動で基礎的な心肺機能の強化と基礎筋力を作る過程でも「ダイエット効果」を感じることができるので
そこから始めて効果が低迷したり、時間が多く必要になるようであれば次のステップでいれるのもいいかと思います
なぜなら初心者が「HIIT」を行った場合、フォームを崩すリスクがあるからです
どうしても時間やスピードに意識が行くため崩れやすいのです
英国のリバプールジョンムーア大学の研究によると、26人の男性と女性を6週間、週3回の2つの一般的なHIITプロトコル(60HIITと30HIIT)を比較しました。
60HIITは60秒低強度、60秒高強度を6〜10セット
30HIITは120秒低強度、30秒高強度4〜8セット
その結果研究者らはHIITの6週間における有酸素能力、動脈の硬さ、および体組成(筋肉と脂肪の量を意味する)を調べました。
有酸素容量は60HIITの6週間後に増加しましたが、他のパラメーターのいずれにも30HIITの違いはありませんでした。
これは、60HIITは30HIITより効果的であることを意味します。
体力レベルに応じて低強度の時間を60秒から始め30秒くらいまで段階的に短くしていくことと
高強度は逆に30秒くらいから始め60秒くらいまで段階的に上げていくことで
漸進的にストレスをためていくこともできますね
それ以外の研究でも2012年には20分のHIITセッションを週に3回12週間行った結果対象群と比較して腹部脂肪が有意に減少したとあります
他にもメリットとして
BMIの低下
安静時心拍数を下げる
うつ病など、メンタルヘルススコアの改善
心肺機能の改善
コレステロールや血圧の改善など
トータルで20分程度のトレーニングに様々なメリットがあるなら試す価値がおおいにあると思います。
「自立型トレーニング塾」
自分自身でトレーニングプログラムの作成やプラン作成
種目選びや順番のとり方、インターバルの方法、どこでもできるトレーニング法のマスターなど目標達成のガイドマップを自分で作ることができるようにするための塾です