2022/02/10
新型コロナウィルスの収束の見通しが見えにくい中
外出自粛や公共施設等の一時休館やトレーニングジムの密を避けるなど
どうしても運動不足や、長時間の座りすぎの人が増えてきている感じです
長期的に見ると健康への被害はあきらかで
このことは身体だけでなく精神的にも影響を及ぼすでしょう
なかには家の中やマンションの一室をトレーニングスペースにしたり
この機会にトレーニング器具を通販などで購入する人も増えてきているのでしょうが中古器具の販売サイトを見たら結構新しいトレーニング器具(主に通販)
が出回っているところを見るとほとんど使わずに手放している人が
多いからだと思います
なかなかうまくいかない、続かない原因は
「将来的なイメージ」の持ち方だと思います
あまりにも体型が醜くなってきたからまずいとか
多少の健康への配慮もあるかと思いますが
なかなか実感できずに運動自体が億劫になってくるのはよくある話です
だから運動を継続させるためには
イメージする力を高めるのです
将来、自分が今よりもっと楽しんでいることとか
快適にしているためには前にも書いた「五感」
が今より高まってくると生活の質も上がり
同じことでも今よりもっと快適で楽しむことができます
映像でイメージする
イメージを膨らます
自分の身体が変わりコンディションのいい状態で
楽しそうに廻りと話している姿
快適に体を動かしている姿をイメージする
このイメージが腹が出て、肉や皮膚がたるみ
不健康のせいか顔色も悪く、身体もだるい
そんな状態で楽しく周りと話している状態が想像できますか
気持ち悪いでしょう
やはりどんな状況においても
「イメージ力」と「行動力」「継続力」が
年齢とともに人生の質を高めるのです
自分自身が健康で活力がないと健康で活力のある人たちとネットワークを作る確率も減るでしょう
一番問題なのは長期的に見たときにパンデミック後に
身体の不活動が習慣化して健康問題にトラブルを抱える人が増えてくることです
私が米軍ミリタリー式トレーニングを中高年の人にすすめているのは
簡単なトレーニング種目やアレンジの仕方で
どこでもできるからなのです
1日90秒でいい
1日1種目
30秒思いっきり丁寧に行ってみてください
そして30秒休憩時間
また30秒トレーニングして終わり
それだけ
参考にしてください、これは自宅でできるトレーニングです。
ミリタリー式でも取り入れています
https://www.menshealth.com/uk/building-muscle/a754099/the-15-best-beginners-exercises-to-do-at-home/
1つづつ選び(1日ごとに違う部位、例えば上半身、次の日は下半身、つぎのひは体幹部分、次に上半身というふうに)
週に6日行う、1日は完全休養日
3週間行って習慣化させる
5週間目には身体が適応してくるので全くトレーニングしてないときと比べると心身ともに快適になっていることを実感できますよ
でも必ず将来の自分をイメージすること
そして今行っていることに集中することです。
2022/02/10
2020年9月から始めた立禅
約9か月間1日も休みなく朝起きてすぐの立禅を15分
部屋でも外でもジムでもどこでも行ってきました
最初の目的は感覚を磨くことにありました
年齢とともに進化する感覚です
この9か月間ではっきりと変わったという感覚はありませんが
何かが違う
その「何か」について私なりに検証してみます
15分間同じ姿勢を維持すること、単純に15分が短く感じるときもあれば長く感じることもあります
これは身体の状態でもそうなるし
心の持ち方でもそうなります
きつさを感じるのも感覚ではありますが
できれば五感を使ってきつさ以外を感じるようにするか
同時に感じることに集中します
見ている対象は外界ではありますが
いつぐらいからかあまり見えなくなりました
ほとんどが身体への意識です
呼吸への意識もありますがまだコントロールしきれません
時々苦しいですね
これは姿勢にもよるかと思います
6種類の立禅を行っていますが
腕を下げている姿勢での立禅は比較的呼吸をコントロールしやすいです
私の思考としては
一日の始まりなのでスイッチを入れる時間だと思っていて
まず天から宇宙から地球からエネルギーをもらいます
どのくらいエネルギーを得ているかなどわかりませんが
この年齢にして(55歳)以前にも増して疲れません
ただ生活スタイルでのコントロールがうまくなったこととかトレーニングのやり方を自分の身体に聞きながらできる経験値が高くなっていることも
関係しているでしょう
それと以前からほとんど病気をしないので
インフルエンザの注射もしないですし
風邪を引いたのも何年前かが記憶にないくらいです
コロナのワクチンは打ちたいですが(笑)
それから感謝や健康祈願の時間です
まずは先祖や身近な人ですね、大切なものは近くにありすぎて見えにくいものですから
そこからどんどん拡がってくるといいなと思います
そして同時に今日一日全身全霊を尽くして過ごすという誓いを立てる時間です
なんか毎日が戦いです
自分との
「全身全霊全力」
それを思うことで時間が非常に大切になってきます
いつかは必ず人間は死にますので年齢とともに余計に感じるかもしれません
でもそのことでトレーニング中も1回の動作を大切にしますし
丁寧にするようになります
中身は濃くて充実します
しかし雑念や集中力のとぎれなどもあり
なかなかうまくいかないときもあります
でも気づいているのは確かです
気づくと何かしら変えることができます
毎日毎日力んで生活はしませんが
できるだけ集中したいです
仕事にも話にも、読書にもリラックスにもです
気が抜けませんね(笑)
しかし立禅をするようになり以前より、より強く意識するようになったと変化を感じています
15分間に感じることも増えてきて
身体からの情報量も増えてきました
それに以前に比べると頭にくる、腹が立つというようなことも
確実に減ってます
私なりに分析すると
気持ちの持ち方を変えるだけでストレスが減ることが一番の原因だと考えられます
それが今起こっている状況で気づくことだと思います
気づくから変えれるのでしょう
結構感覚的なものかもしれませんが
良くなっていると感じれば、そこには私なりの進化がありますから
何かしら年齢とともに進化したいという考え方に当てはまりますね
だからこそ立禅をずっと続けたいと思います。
2022/02/10
お客さんから質問がありました
「メープルシロップはダイエット中にオートミールにかけても大丈夫ですか?」
という内容です。
甘味料としては天然の楓の樹液から作られたものなので
ミネラルも豊富で健康上は良さそうです
他の甘味料と比べた場合どうなのかと考えました
砂糖はだめだということは皆さんわかっていると思いますが
GI値(グリセミック・インデックス)という糖質の吸収度合いを示す指数があり高い値ほど血糖値が急上昇します
それを下げるために
インスリンというホルモンが分泌されてこのホルモンが脂肪を蓄積する働きをします
簡単に言えば指数が低いほどゆっくり吸収され脂肪がつきにくいということになります
ブドウ糖が100で砂糖類は90以上です。
はちみつは75
メープルシロップは73です
低GIとなると60以下が目安となるようです
どうしても砂糖をとるなら
完全に精製されてないもので摂った方がよさそうです
となるとミネラルの豊富な黒糖やきび糖(テンサイ糖)になりますが
ダイエット中はとらないほうがいいですね
カロリーで見た場合は100gあたり
砂糖が387kcal
はちみつが294kcal
メープルシロップは257kcal
とカロリーは低めです
しかしダイエット中となるとコントロールが必要です
メープルシロップを大さじ1杯(約54kcal)
これを運動で消費しようとするとウォーキングだと約20分(ペースにもよりますが)
ジョギングだと約12分必要になります
となると何かを減らして代わりにメープルシロップやはちみつをとる分には
まだいいのですがプラスアルファでとった場合はカロリーオーバーになる可能性があります
ちなみに私は餅が大好物なので毎日10~12個食べながら
体脂肪を減らしていきます、その時は餅にはちみつをつけて食べています
全然参考にはなりませんが経験により
どのくらいなら自分にとっては大丈夫というのがわかっています
ではどんな甘味料がいいのかということです
健康のことを考えるとできれば加工されたものでなく天然のもので摂りたいです
どんなものがあるかというと
ラカントS
エリスリトール
ステビア
オリゴ糖
というのがあります
ラカントSはウリ科植物のエキスと
エリスリトールというトウモロコシの発酵から得られる天然成分から作られています
こちらは100gあたりカロリーがゼロです
エリスリト-ル単体は糖アルコールで身体に消火、吸収されずに
体外に排出されるものです。こちらもゼロカロリー
ステビアはキク科の植物でゼロカロリー
オリゴ糖は市販のものは砂糖が添加されているものが多く注意が必要です
味がほとんどないので砂糖の代わりとなると難しいです
しかし腸内細菌の餌になるので健康上は良いです
ダイエット中にどうしても甘いものを食べたいときは
これらを使うのも一つの手ですね
上手く体脂肪を減らすのなら少しはこのような甘味料を入れたとしても
問題ないです
ストレスになりすぎるととんでもないリバウンドが起こります
上手く量やタイミングをコントロールできれば継続してコンディションを整えることもできますから
2022/02/10
鮭は英語ではサーモンと言いますが
これが日本では使い分けられているようです
もともと天然の鮭は餌のオキアミに寄生しているアニサキス
という寄生虫がつくことがあり火を通して食べるのが一般的でした
しかし養殖をすることで餌などから寄生虫が混入する心配がなくなり生で食べることができるようになります
そこで生食用のものをサーモンと名付けられたといわれています
区別するためですね
私も鮭が好きで夕食(その日の最終の食事)ではほとんど鮭を食べています。
もともとは肉類(とり、豚、牛)がメインでしたが50歳あたりから
魚メインに変え身体づくりとそれ以上に健康を意識するようになったからです
鮭の栄養は豊富で
ビタミンCの約6000倍と言われる強力な抗酸化作用を持つ「アスタキサンチン」や
オメガ3系脂肪酸DHAやEPAが含まれる
またビタミン類も豊富に含まれています。
https://www.olive-hitomawashi.com/column/2016/12/post-10.html
しかし同じ鮭をカロリーで見た場合
国産の鮭(シロサケ)で鮭100gあたり93,1kcal
輸入品のアトランティックサーモンは主にノルウェーやチリ等で生産され
100gあたり237kcalと大きな違いがあります(文部科学省ホームページ日本食品標準成分表より)
これらの養殖魚は人の嗜好に合わせるため脂肪を多く含むように育てられるからです
また部位によっても違いがあり
腹の部位(大トロ)はカロリーが高くなります
ダイエット中ももちろん脂肪分が必要ですが
鮭や青魚(サバ、サンマ、イワシなど)に含まれるオメガ3系は
中性脂肪の減少による動脈硬化予防、心筋梗塞・狭心症、脳梗塞の症状の予防になるという健康上のメリットに加え
EPAは、食欲抑制や血糖値を下げる効果のある「GLP-1(ジーエルピーワン)」というホルモンの分泌を促すと言われています。GLP-1は糖尿病治療にも用いられる話題の物質です。
これらの魚をダイエット中に食べることをお勧めします
その中でも同じ鮭を選ぶなら低カロリーの国産の天然鮭がいいでしょう
2022/02/10
久しぶりのメルマガになりました
こんなコロナ禍の中で新しい取り組みをするため
屋外型ジム「Calisthenics+」を4月4日にオープンし
最初のクラスを行います
屋外なので空気の流通も良く
当分は3名くらいの少人数での参加者で行います
このクラスでの目的
サーキット形式で行いますがクロスフィットとは全く違う目的で行います
その目的はスタミナや競技能力を優先させることではなく
年齢とともに役立てれる総合体力獲得がメインのクラスです
スタミナやライフスタイルパフォーマンスを高めることも含まれますが
一番重要視したいことは身体感覚および筋感覚を高めて
いろんな状況で身体のスイッチを切り替え
使い分けのできる筋肉と身体づくりを目指します
この感覚はボディーメークにも役立ち
使いたい、あるいはつけたい筋肉に効かせるフォームを作ります
この概念はクロスフィット系にはなく
クロスフィットでは筋肉を効かせる動きはしません
もちろん効いてくることはあっても
うまく身体を使って効率よく行い長時間力発揮できるトレーニング重視です
私の考える魅力は
見た目も大事ですし
身体を使い分けすることで多くのメリットを引き出し
年齢が上がるにつれてどんな状況下でも役に立つ筋肉が欲しいのです
ここで使い分けの例を挙げると
身体の持つ「反射」を使い分けすることがあります
いろいろな反射がありますが
その中に「頸反射」というのがあります
腹筋運動を例に挙げると
回数をこなすための腹筋(ミリタリーの行う定期的なテストなど)だといかに決められた時間内に素早く行えるかがポイントですが
頸部の屈曲(顎を引く)で腹筋を行いやすくなります
頭を動かしながら顎を引く動作を利用して行う腹筋ですね
これを腹筋をつけたい人がジムで行うときにやってしまうと
腹筋に効かせるではなく、回数をこなしたら効いてきたということになります
ほとんどの人がそんな動きでやってます(笑)
逆に顎を引かずに行う腹筋だとすぐに効くのです
回数はできない
どちらがあなたの目的なのかということです
例えばワンハンドロウというトレーニングがあります
肩を後ろに引いて肩甲骨を寄せることで収縮するのですが
収縮が弱く感じる人はうまく肩を動かせてない場合もあります
そんな時は逆に頸反射を使い引く側に顔を向けると
動かしやすくなります
さらに収縮を強めたい場合は顔を向けながら向けた方に顎を引くのです
ダンベルを見る感じです
そうすると背中を横と縦に収縮するので収縮が強くなります
やってみてください
ただし引く動作と首の動きが合わないと首に負担が来ますし機能しないですから気を付けて
身体をうまく使いこなして動かしやすくしたり
筋肉に効かせたりできるのですね
うまく「反射」を利用して身体を自由自在に動かしましょう