2022/02/10
鮭は英語ではサーモンと言いますが
これが日本では使い分けられているようです
もともと天然の鮭は餌のオキアミに寄生しているアニサキス
という寄生虫がつくことがあり火を通して食べるのが一般的でした
しかし養殖をすることで餌などから寄生虫が混入する心配がなくなり生で食べることができるようになります
そこで生食用のものをサーモンと名付けられたといわれています
区別するためですね
私も鮭が好きで夕食(その日の最終の食事)ではほとんど鮭を食べています。
もともとは肉類(とり、豚、牛)がメインでしたが50歳あたりから
魚メインに変え身体づくりとそれ以上に健康を意識するようになったからです
鮭の栄養は豊富で
ビタミンCの約6000倍と言われる強力な抗酸化作用を持つ「アスタキサンチン」や
オメガ3系脂肪酸DHAやEPAが含まれる
またビタミン類も豊富に含まれています。
https://www.olive-hitomawashi.com/column/2016/12/post-10.html
しかし同じ鮭をカロリーで見た場合
国産の鮭(シロサケ)で鮭100gあたり93,1kcal
輸入品のアトランティックサーモンは主にノルウェーやチリ等で生産され
100gあたり237kcalと大きな違いがあります(文部科学省ホームページ日本食品標準成分表より)
これらの養殖魚は人の嗜好に合わせるため脂肪を多く含むように育てられるからです
また部位によっても違いがあり
腹の部位(大トロ)はカロリーが高くなります
ダイエット中ももちろん脂肪分が必要ですが
鮭や青魚(サバ、サンマ、イワシなど)に含まれるオメガ3系は
中性脂肪の減少による動脈硬化予防、心筋梗塞・狭心症、脳梗塞の症状の予防になるという健康上のメリットに加え
EPAは、食欲抑制や血糖値を下げる効果のある「GLP-1(ジーエルピーワン)」というホルモンの分泌を促すと言われています。GLP-1は糖尿病治療にも用いられる話題の物質です。
これらの魚をダイエット中に食べることをお勧めします
その中でも同じ鮭を選ぶなら低カロリーの国産の天然鮭がいいでしょう