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2022/02/05

「血流制限でアンチエイジング」(2020年1月)

「血流制限でアンチエイジング」(2020年1月)

長年の競技生活での関節の酷使によってもともと痛い変形性肘関節症が大会前のピーキング期間(アジアオセアニアパワーリフティング選手権大会に向けての)に痛みが増しだしました

 

やはり競技者はある意味不健康ですね

 

しかし私にはトレーニングの良さを同じ世代の中高年の方に伝えていく使命がありますのでこの年齢(今年55歳)でもパフォーマンスや筋力、筋量

 

そして魅力をキープ、向上していくモデルケースになるために

多少の無理は必要だと思っています

 

しかしいつも言うように人生において長くパフォーマンスを高めておくためには自分の身体を大切に扱わないといけません

 

私が今年新たに取り入れた内容は

 

今まで行ってきたサーキットトレーニングを週に2

そして関節の疲労を軽減させるために加圧させたトレーニングを週に1

の合計3回のプログラムです

 

十分結果を出せる頻度です

 

特に肘の痛みを軽減させながら腕を太くしたい場合は

お勧めです

 

なぜなら重さが1回であげられるMAXの重さの20-50%程度の低負荷強度を用いて行えるから関節への負担が減らせるのです

 

そして時間も短縮することができる

 

加圧トレーニングは20131122日にこの特許は切れ加圧トレーニングのアイデアはパブリックドメインとなり、他社が、KAATSU JAPAN社の営業秘密の不正取得・参照以下の名称や登録商標を用いたりせず

「コンプレッショントレーニング」等々、非類似の商標を用いたり、加圧トレーニングの方法を使った商売を行なう分には問題はない

またまぎらわしいロゴ表示を用いず、同社の著作物をコピーしないことを条件に、同じようなトレーニングの商売を行なったり器具を製作・販売することが自由となる。

その結果価格は下落し消費者はメリットを得られることとなる。

なお、加圧と除圧をする従来のトレーニング方法とは別の特許を2012年取得しているが元来の血流制限下での筋力トレーニングについては期限が切れているので自由に行うことができる

 

Wikipediaより抜粋(読みずらいので一部変更してます)

 

今では安く販売されているので使いやすくなりました

 

関節は消耗品なので重さをかけていくと関節と関節の隙間も狭くなってきます

 

扱う重量も使い分けが必要ですね

ヘビーで物理的に重さをかける方法

軽めの重量で効かせる方法など

 

一つの方法として加圧を取り入れることもいいかと思います

 

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-04-008.html

e-ヘルスネット(厚生労働省)

 

加圧の代わりになるのは低強度低速度レジスタンストレーニング

いわゆる「スロートレーニング」

 

私は普段使う重さの約80%くらいで行っています

またベーシックなフォームではなく変形させて効かせるフォームで行うとさらに軽い重量でストレスを引き出せます

 

https://www.jstage.jst.go.jp/article/rigaku/46/1/46_11449/_pdf/-char/ja

スロトレ筋内活動分布の解析

 

筋力トレーニングはやり方次第で

良さも悪さも引き出してしまいます

ひとつの方法に固執せずいろいろ試して自分の身体に聞くのが

一番いいですね

 

https://www.nsca-hpc.jp/columns/20190313/

血流制限トレーニングの有酸素能力への効果

 

http://www.kaatsu.com/about/theory.html

加圧トレーニング基礎理論

2022/02/05

「おっさんのわがままボディー」

「おっさんのわがままボディー」

この年齢になるといわゆるバリバリの「おっさん」ですが

私は「おっさん」といわれても

特別腹が立ったりはしないです

 

そりゃあ当たり前のことを言われてるから当然ですが

おそらく私のことを「おっさん」という人は

あまりいないんじゃないかと勝手に思ってます

 

わたしの「おっさん」のイメージは

腹が出てたるんだ身体です

 

20代の若もんを見ても腹が出てると

もうすでに「おっさん」やん、と思ってしまいます

 

たまにグラビアなんかで使われている「わがままボディー」

という言葉がありますが

特に女性に使われている気がします

 

いわゆる豊満ボディーを意味していて

出るところは出て引っ込むところは引っ込んでいる身体で

「ボンキュッボン」の肉体のことを言い

好みにもよりますが

魅力的なボディーということになります

 

男性もおんなじで「ボンキュッボン」ならカッコいいなと思います

 

女性とは違い

「広くて厚い胸板」

「ウエストは細く6から8パックのチョコレートのように割れた腹筋」

「たてにもりあがったお尻」

「背面の逆三角形」

だと好みにもよりますが魅力的です

 

中高年になっても鍛え上げられた肉体をしていると

「おっさん」というイメージでなくなるような気がするのは

私だけですかね

 

筋肉は男性の魅力を引き上げるのか。

https://saluce.jp/articles/45

 

要するに起伏のある体づくり

これは筋肉と脂肪の薄さにあるんですね

 

最近ではプロレスラーの胸筋を集めたフォトブックも出るくらいですから(笑)

 

「新日本プロレス胸筋図鑑」

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003039.000005875.html

 

自分勝手で迷惑をかけるようなわがままは良くないですが

 

周りが何を言おうと身体をやりたい放題鍛えて

できあがった筋肉は「魅力的なわがままボディー」

だと思います

2022/02/05

「私たちのハングリー精神を呼び起こす」(2020年1月)

「私たちのハングリー精神を呼び起こす」(2020年1月)

今年はオリンピックイヤーですね

日本の東京開催

 

オリンピック選手ともなるとやれることはすべて妥協せずやってきても

なかなか金メダルを獲得するのは難しいですね

 

私がよく耳にするのが海外の選手は日本人選手より

「ハングリー精神」を持っているから強いと

 

この「ハングリー精神」とは何か

 

ネットで調べてみると

恵まれない環境で育った、あるいは恵まれない生活から脱出するために

メダルやタイトルをとることで仕事や収入を得て

生活環境を変えたい、あるいは家族に楽な生活をさせたいという強い気持ち

 

そのためにタイトルを手に入れることが選手にとって強いモチベーション

につながります

 

国が変わればもちろん環境も変わるし

子供のころから私たちとは違う苦労を経験している人もいるでしょう

 

「モチベーション」

行動を起こす際の動機づけや目的意識のことをいいますが

 

この気持ち次第で行動内容も変わってきます

 

じゃあ平凡な生活を送ってきた人が「ハングリー精神」を

持った人達に一生勝てないかというとそうではないと思います

 

同じようにハングリー精神を持とうと思っても

もともと貧しく恵まれない環境にいて食べ物にも困っていたわけでもないのに同じ気持ちにはなれませんが

 

裏を返して考えると

環境が必要だという気持ちを強めているのであれば

半端なく必要だと思うくらいスポーツにはまり込んでいけばいいと思います

 

徹底的に好きになり、そのことしか考えきれないくらいにはまる

お宅になりマニアになりとりつかれたような状態

ここまでくると「こんな気持ちになっても手に入れることができないならほかのことをしても手に入るものなどない」

「だからこれをして目的を達成するしか生きる道はない」

 

そうすると「覚悟」することができ

迷いがなくなり

自分を信じて行動することができるのです

 

そして必ず達成できるという「強い思い込み」

そこまでくるとそこそこの精神状態までは行けると思いますよ

 

ぜひためしてみましょう(笑)

 

2022/02/05

「運動の嗜好とクオリティ」(2020年1月)

「運動の嗜好とクオリティ」(2020年1月)

毎日コーヒーが好きで飲んでいます。

以前は頭をスッキリさせるためにかなり量を飲んでいました

だいたい11リットルくらい

でも最近は豆を挽いて
飲む美味しいコーヒー

量が半分くらいになりました

味わって飲むようになると
満足度が高く
逆にたくさん飲もうという気がなくなったんです

トレーニングもおんなじだなという話

「コーヒーの科学」という本を読みました

著者は旦部幸博氏
コーヒー専門ウェブサイト「百珈苑」の主です

https://sites.google.com/site/coffeetambe/

その中で
「美味しいコーヒー」と「良いコーヒー」という項目があり

「美味しい」は主観的で定義はなく
ようするに飲む人の好みによるということで

「良いコーヒー」というのは客観的で品質の評価ということになり

良質な生豆を使い適正に焙煎し新鮮なうちに正しく抽出したものでそうでなければ
「悪いコーヒー」となり

「悪いコーヒー」は大概誰が飲んでも不味いということになります

トレーニングに当てはめて考えると

トレーニングの方法はいろいろあってどれが正しいとか正しくないとは言えず

その人にとって反応の良いトレーニングはいい結果を生み出すので「美味しいトレーニング」ということになります

ただし他の人が同じトレーニングをしてもしっくりこなくて効きが悪いなら「美味しくないトレーニング」ということになります

ここで前提となるのは
適切なフォームで質の高い内容であること

これが「良いトレーニング」となり

様々なトレーニング方法から利益を引き出すことができその組み合わせやサイクルは好みで良いと思います

中身の悪いトレーニングだといくらいろんな方法を知っていても結果を引き出せず
「悪いトレーニング」ということになります

重要なのは一つ一つの質を高めれば「美味しいトレーニング」が毎回できるんですね

そして量が少なくて済めば
時間を有効に使えそうです

 

2022/02/04

「大山の力を得る、調うことの意味」(2020年1月)

「大山の力を得る、調うことの意味」(2020年1月)

鳥取県に大山という標高1,729mの山があります。
鳥取県および中国地方の最高峰である山に
「大山寺」があります。

古くから修験道の道場として栄えた大山寺の信仰として「調身」「調息」「調心」というのがあり

調えるという言葉の意味は
まとめるとか用意するという意味になります

仕事の全盛期に入っている中高年の方々にとって

身体を調えることは体力が加速して低下していく前に
運動習慣を身につけて活力を維持向上させること

大変重要かなと

特に統合的な体力
バランスよく「筋力」「スタミナ」「持久力」

それに加えて
「バランス力」「柔軟性」「身体のコーディネーション」「敏捷性」など

心を調える事はいろいろなストレスやネガティブな考え方をポジティブに変換していくために「自信」をつけていくこと
建設的な考え方を身につけていくこと

運動を通じて自分の変化を感じ取ることで「良くなっていく自分を想像する事」につながっていきます

そして「調身」「調心」
の間をつなげる
息を調えること

「ヨガ」「呼吸法」「瞑想」
など
呼吸を意識することで

心の平静を保ち
感覚を研ぎ澄まし
身体の余分な緊張を緩め
疲労を減らしていく

トレーニングの基本原則は
「運動」「栄養」「休養」

アンチエイジングの基本原則は
「適度な運動」「健康的な食生活」「心の持ち方」

共通する3原則として
「調身」「調息」「調心」
とてもよく似ていると思います。

 

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