2022/02/05
長年の競技生活での関節の酷使によってもともと痛い変形性肘関節症が大会前のピーキング期間(アジアオセアニアパワーリフティング選手権大会に向けての)に痛みが増しだしました
やはり競技者はある意味不健康ですね
しかし私にはトレーニングの良さを同じ世代の中高年の方に伝えていく使命がありますのでこの年齢(今年55歳)でもパフォーマンスや筋力、筋量
そして魅力をキープ、向上していくモデルケースになるために
多少の無理は必要だと思っています
しかしいつも言うように人生において長くパフォーマンスを高めておくためには自分の身体を大切に扱わないといけません
私が今年新たに取り入れた内容は
今まで行ってきたサーキットトレーニングを週に2回
そして関節の疲労を軽減させるために加圧させたトレーニングを週に1回
の合計3回のプログラムです
十分結果を出せる頻度です
特に肘の痛みを軽減させながら腕を太くしたい場合は
お勧めです
なぜなら重さが1回であげられるMAXの重さの20-50%程度の低負荷強度を用いて行えるから関節への負担が減らせるのです
そして時間も短縮することができる
加圧トレーニングは2013年11月22日にこの特許は切れ加圧トレーニングのアイデアはパブリックドメインとなり、他社が、KAATSU JAPAN社の営業秘密の不正取得・参照以下の名称や登録商標を用いたりせず
「コンプレッショントレーニング」等々、非類似の商標を用いたり、加圧トレーニングの方法を使った商売を行なう分には問題はない
またまぎらわしいロゴ表示を用いず、同社の著作物をコピーしないことを条件に、同じようなトレーニングの商売を行なったり器具を製作・販売することが自由となる。
その結果価格は下落し消費者はメリットを得られることとなる。
なお、加圧と除圧をする従来のトレーニング方法とは別の特許を2012年取得しているが元来の血流制限下での筋力トレーニングについては期限が切れているので自由に行うことができる
Wikipediaより抜粋(読みずらいので一部変更してます)
今では安く販売されているので使いやすくなりました
関節は消耗品なので重さをかけていくと関節と関節の隙間も狭くなってきます
扱う重量も使い分けが必要ですね
ヘビーで物理的に重さをかける方法
軽めの重量で効かせる方法など
一つの方法として加圧を取り入れることもいいかと思います
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-04-008.html
e-ヘルスネット(厚生労働省)
加圧の代わりになるのは低強度低速度レジスタンストレーニング
いわゆる「スロートレーニング」
私は普段使う重さの約80%くらいで行っています
またベーシックなフォームではなく変形させて効かせるフォームで行うとさらに軽い重量でストレスを引き出せます
https://www.jstage.jst.go.jp/article/rigaku/46/1/46_11449/_pdf/-char/ja
スロトレ筋内活動分布の解析
筋力トレーニングはやり方次第で
良さも悪さも引き出してしまいます
ひとつの方法に固執せずいろいろ試して自分の身体に聞くのが
一番いいですね
https://www.nsca-hpc.jp/columns/20190313/
血流制限トレーニングの有酸素能力への効果
http://www.kaatsu.com/about/theory.html
加圧トレーニング基礎理論