2022/02/03
少し前に沖縄の米軍基地キャンプフォスター(米軍海兵隊施設)でFAR EAST BODYBUILDEINGコンテストが開催され観戦に行きました。
同じODAGAWA FITNESS PRO GROUPのH.SPボディーコンディショニングアカデミーから1名出場し優勝メダルをもらいました。
最近のフィットネスブームと昨年からはじまった新しいカテゴリー、ビキニとメンズフィジーク(実は私がマネージャーに導入を勧めました)のおかげで参加出場選手も増え大変盛り上がりました。
フィットネス人口が圧倒的に多いアメリカ
2016年読売新聞に掲載された世界のフィットネスクラブ会員数のデータによるとアメリカの会員数は5,410万人で人口比率でみると17.4%で1位、2位のドイツが908万人(11.0%)イギリス、ブラジル、スペインと続き日本は416万人(3.3%)で10位という内容
毎年プロのゲストポーザーを招きおおいに盛り上がります。
アメリカ人ははっきりしているので日本のコンテストほど地味ではなく筋肉がでかくてもキレッキレ(体脂肪が薄く筋肉のセパレーションやカットがはっきりしているボディー)でも喝さいを浴びます。
それ以外にもセクシー系の動き(特にブラック系の人がうまい)も観客は
大好きでとても盛り上がります
しかしながらアメリカ人選手だけが盛り上げてるわけではなく
日本人ならではといった選手も出てくるだけで大喝采
どんな選手かというと70歳以上の選手なんですね
メンズボディビルに2名、ウーメンズフィジーク(以前の女子ボディビル)に1名
アメリカ人もびっくりです
なぜならミリタリーといえば10代後半から20代が多く「お父さん、お母さん」というより「おじいちゃん、おばあちゃん」が筋肉を見せているんですから
ミリタリーでは40歳代でも(20年で引退)自分は年だからと言ってる人も多い
日本も同じですけどね
みんながみんな若い頃からトレーニングをやっているわけではないですね、中には50代60代でトレーニングをはじめてコンテストに出場される方もいます
すごいですよ、私にとっても未知の世界
50代になって明らかに以前と体が違うのを感じてくる
何もしなければ加速度的に筋肉が落ちてくる
でも生活で最低限筋肉が使われてるから気づかない
誰もがいくつになってもいつからでもトレーニングをはじめられます
53歳の私でも彼らにとってはまだまだ若造なんでしょうね
頑張ります!
2022/02/03
オールジャパンメンズフィジークまで2週間を切りました
最後の調整に入りますがここでやることが増えて忙しくなりますね
8月31日に私が出場するカテゴリーは50歳以上クラス
エントリー数は38名
大会に向けて今日から白米50g減らします(トレーニングオフの日だけ)
カロリーにすると約84kcal
日焼けもスタート
サロンに行って約20分下地の色を付けるために焼きます
大会の3日前からコンテストブラックという日本ボディビルフィットネス連盟推薦のセルフタンニングローションを塗りボディーの色を完成させます
大会が土曜日なので木曜日には最終のトレーニングを済ませ
カリウムのサプリを入れていき前日と大会当日は塩分をほとんどとらずに味気ない食事をします
同時に前日から水もほとんどとらないようにします
水分調整と塩分調整で皮下の水分を抜き見栄えをよくします
糖質はわたしは餅が好きで大会2日前より2kgから2.5kg、鶏肉を2.2kg
食べ筋肉に張りを持たせます(いわゆるカーボアップ)
当日は様子を見ながら食べていきます
メンズフィジークは見た目を競うコンテストです
だからポーズのとり方、見せ方が非常に重要なんです
今の身体を実際に大きくしたり、細くしたりはできなくても
大きく見せたり細く見せたりはできるんですね(限界はありますが)
だからポーズを何度も練習して
もっと身体をよく見せれるポーズのとり方を見つけていくんです
モデルの方なんかも取り入れています
「ミラーウォッチング」とよばれ
「まず自分の身体を客観的に全角度から見てみる」
「理想とする身体に近づけるためにはどの部位をどの角度に持っていくか
どの部位に力を入れたら筋肉がよく見えるかを探していくのです」
「出来上がった理想的なポーズをミラーを通して強くイメージする」
イメージには2通りあります
「視覚的イメージ」と「筋感覚的イメージ」
鏡を見ているだけだと視覚的感覚になりますが
その時に筋感覚にもフォーカスします
そうすると鏡を見なくても筋感覚的動きによって同じような理想的ポーズができるのです
頭の中でイメージするだけでも効果があります
筋感覚的な動きのイメージ中は実行しているときと類似した脳の活動が生じているんですね
まずはカッコイイとか綺麗だなと思うポーズをよく観察すること
視覚的に見て自分のポーズを理想に近づけるような動きを観察する
その時の筋感覚はどういう感じか意識する
それを何度も繰り返して身に着けていくのです
そうすればステージでいいパフォーマンスができるでしょう
今度のオールジャパンは今までの大会で1番いい
パフォーマンスで臨みます
2022/02/03
2019年度の私のプラン
4月沖縄県パワーリフティング選手権大会出場(優勝と全日本大会出場権獲得)
5月米軍キャンプハンセンパワーリフティング大会出場(大会慣れのため)
7月西日本メンズフィジーク大会出場(3位以内)
8月オールジャパンメンズフィジーク大会出場(TOP5)
9月全日本クラシックマスターズパワーリフティング大会出場(優勝と世界大会出場権獲得)
以上()内は目標です。約15年前に現役選手だった頃よりハードスケジュールです。
今年54歳になるのに(笑)
それもボディーとパワー同時進行で。
これは大きなチャレンジですね、だからこそモチベーションも上がる。
そして誰もがやっていないトレーニングメソッドで。
もちろん全国で同時進行で結果を出している人はほとんどいないので(私は知らない)
誰もがやらないトレーニング方法をやるのは当然ですけどね。
20年以上前の話ですがオリンピック金メダリストのマイケル・ジョンソンがなぜ過去の金メダリストが行っていたトレーニングをしなかったのかということを聞かれたときに、それ以上の未知の記録に挑戦するのだから違うことをして当然だろと答えたというエピソードがある(私の記憶が確かであれば)
レベルは違えど私が2003年と2004年に世界パワーリフティングに出場していたころボディービルダーの身体でパワーが強いということで周りには珍しがられていて注目を集めていた時期があったがその時は周りに同じタイプの選手がいなかったので自分独自のトレーニング法で結果を出していた。
オールジャパンチームのメンバーにもいろいろ質問されたり彼らのトレーニング法を聞いたりしたがやはり自分だけが違うトレーニング法をしていたんです。
それから15年経った今また更に違った方法でチャレンジします。
なぜなら周りにそんなことする選手がいないので私がやります。
パワーの方がまだ世界大会に出れる可能性が高いのでピークを全日本に合わせます。
私の子供のころからの理想、筋肉は力の象徴だから力が強ければ筋肉もでかい、そして何より誰が見てもカッコイイ身体で。
新しいタイプのやり方
それがサーキットスタイルで魅力的な筋肉をつけ、パワーもある身体をつくるんです。
楽しみですね。
PHAサーキット形式で、筋肉に効かす。
1日で全身トレーニング、週に3日間のみ。
ミリタリー形式のアプローチ。
PHAサーキットについて
https://blog.nasm.org/certified-personal-trainer/peripheral-heart-action-training/
それによって総合体力も強化。今までありとあらゆる刺激を筋肉に入れてきたので今までと違うアプローチで筋肉に違う刺激を入れて反応を起こさせる。
全身を1日で回すので回復が早い。
血液を循環させるため
名付けてタクティカルボディーメーキングメソッドです。
今後動画などを配信していく予定です
2022/02/03
サーキットトレーニングというと一般的にはスタミナ(筋持久力)を得るためのトレーニングです。
心臓血管系トレーニングと筋トレの組み合わせ
大体6~12種類以上のトレーニング種目を選んで休憩無しで連続で行います。
休憩になるのはマシンからマシンの移動とウェイトのセッティングにかかる時間くらい(3~15秒)で、そして目標とする心拍数を脂肪燃焼ゾーンに引き上げた状態で(最大心拍数の60~80%)維持しながら各種目30~60秒間(回数にすると15回以上)連続でトレーニングします。
それを1セットとして20~60秒休んで次のセットに移ります、それをレベルにもよりますが2~5セット行います。
通常ボディービルダーやフィジーカーが筋肉を大きくしたいなら一つの種目をセット法で行いますけどね。トップ選手がその方法でやっているのが常識的なのでみんなはそうしていると思います
これには人それぞれ環境や状況も違うのでそれに応じた内容で選べばよいと思います。
例えば
① 仕事がら筋トレの回復時間も多くとれてジムに行く頻度が高い。
② ジムに行く時間帯が人の多い時間帯で器具を独占しにくい。
③ 筋肉を肥大することのみに興味がある。
④ トレーニングでは追い込むことでとにかく早く結果を出したい(精神的限界を肉体的限界に少しでも近づける)
私の場合
① 仕事は比較的自由だが他にもやりたいことが多く、できれば少ない頻度で効果を出したい。
② 人がほとんどいなくて集中して行えるジムを使う。(ホームジムやパーソナルトレーニングジム、人の少ない体育館のトレーニング施設、24時間ジムの人の少ない時間帯など)
③ 筋肉肥大だけでなくトータルでライフスタイルに活かされる能力改善(筋力、瞬発力、スタミナ、バランス、コーディネーションなど)
④ けがのリスクを減らし継続できる身体づくり。確実に前進して結果的に早くゴールにたどり着きたい(どちらかといえばウサギより亀)
今私がやっているサーキットトレーニングは50歳からはじめましたが2016年にはパワーリフティングでオールジャパンで優勝しました。
2018年には九州大会でメンズフィジークで優勝できました。
そして2019年の目標パワーとボディーで結果を出したい。
今やってるサーキットは時間ではなく回数とパーツを働かせるためのフォームで筋肉に効かせること。
その中にBIG3のパワートレーニングとスピードコントロール、ライト&ヘビーの使い分けなども盛り込んでいます。ベースとなるのはPHAサーキットです。
詳しくはまたメルマガで
今週金曜日大阪に出発
土曜日がオールジャパンフィットネス選手権です
また結果を報告いたしますね
2022/02/03
私は時々自宅近くのビーチに出かけます。沖縄の青い海と青い空はめちゃくちゃ気持ちいいです。
そこで私は軽く運動します、そしてビーチでコーヒータイム。
そうするといろんなアイデアが頭の中に出てきます。
昨年12月に引っ越してきたばかりなので今は時々ですがもうすぐリズムを作ってほぼ毎日ビーチに行きたいと考えています、考えただけでもすごく気持ちいい感覚になります。
快適ホルモンが出ているかもしれません。
ビーチでは軽くトレーニングをしながら新たな動き(フォームのアレンジ)や、筋肉への効かせ方、同時に日焼け(笑)
趣味でミリタリーフィットネス研究所をはじめました。自宅屋上が事務所でまだ造っている途中ですが急いでないのでゆっくりです。
現在那覇市松山にあるWIRED GYMというところでタクティカルボディーメーキングメソッドをとりいれています。
ビーチでは楽しみながらアイデアを出し、出てきた内容が仕事の中で活かされるサイクルです。そしてコーヒーを飲みながら海を眺めて、いい空気を吸って「さあ、これから仕事を始めるか」という気持ちになるのです。
ビーチでのトレーニングもある意味仕事の一環ではありますが。
そういうスタイルをエクストリーム出社っていうみたいです。
エクストリーム出社協会っていうのもあります。
Wikipediaには「エクストリーム出社は出社することを目的としており、ゴールまでのプロセスについて、ユニークさや華麗さが競われる。エクストリーム出社は基本的に平日の出勤日、起床してから勤務先の出勤時刻までの時間帯に行われる。エクストリーム出社中のアクティビティとして、何をするかは規定がなく、観光、グルメ、キャンプ、スポーツ、史跡めぐり、料理など様々なことが行われる。ユニークで非日常性をより強く感じられ、リフレッシュ効果が高いものほどよいとされる。」とかかれてます。
朝は頭の中に雑念が入りにくいのでトレーニングで動きの瞑想を行います。
快適な1日が始まります。