2022/02/03
子供のころよく近くの銭湯に行ってました
小学生くらいのころですかね自宅は貸家で風呂もなかったので家族や近所の子供たちと一緒にほぼ毎日か2日に1回くらいです。
ある日のこと銭湯の浴衣所で一人のおっさんが鏡に向かってボディービルのポーズをとっていたんですね
めっちや珍しい光景(笑)
私も近所の子供たちもなんとなくボディービルの存在を知っていたんですがとても衝撃的だったのでみんなで「スゲー」と言いながら見入っていました。
ちょうどそのころブルースリーが人気で映像の中では衝撃的な筋肉をしていたので子供たちも学校でものまねをしたりヌンチャクを手作りしたり、たまに腕立て伏せをしたりしていました。いわゆる筋トレです。
だから銭湯のボディービルのおっさんを見たときはボディービルに興味はないけど筋肉には興味があったんです
その場にいた友達もです。
男の本能といいますか、力や強さを感じたんですね。
だからまずは筋肉をつけたいと。
その後はサッカー、空手、大学ではボディービルと様々なことをやってきました
ウェイトトレーニングを本格的に始めた大学2回生のころとにかく筋肉をつけたかった、ほとんどそのことしか頭になかった(笑)
50代になっても、気持ちはほとんど変わらない
それだけ筋肉の存在に魅力を感じるんですね。
しかし一般の人々の認識
男だったら筋肉(ゴリマッチョ、やせマッチョ、使える機能的な筋肉、格闘用筋肉など)は欲しいけど
「ボディービルみたいに見せるだけの筋肉はいらん」
「あの筋肉は意外と力がないらしい」と
そんな考えをコンプレックスを感じながらも持たれてる方もいるんですね。
どちらも私が実践し結果を出せば周囲の人たちの認識も変わるかもしれない
50を越してから特に欲張りになりました(笑)
それを実践するために週に3日間サーキットトレーニングを行っています
まずはサーキットプログラムにパワーの象徴ともいえるBIG3トレーニングを入れます。
ここで考え方を変えないとダメです。
スタミナを手に入れたければ心拍数を上げるために回数も多くこなす必要がある。
筋肉を大きくしたければパーツの一つ一つに刺激を与えるため効かせないといけない。
では重い物を上げるにはどうするか。
テクニックと神経系にアプローチしないといけない。
筋肉を肥大させるボディービル的トレーニングとは使い分けないと手に入らないのです。
それはどんな軽い重さからでも最大限に筋肉のパーツにストレスをかけようとする(いわゆる効かせること)
重い物をいかにいろいろな筋肉を同時に働かせ楽に上げれるかを考えるパワー的なトレーニング
その使い分けなんですね。
通常のサーキットは時間で測ります、30秒間に15回以上こなしていくなど時間を増やしたり時間内の回数を増やしたりしていくのです。
私の行うサーキットは回数で行います。
もう一つのメリットBIG3を入れることでホルモンレベルを上げたり代謝を上げることでダイエットが進みやすくなります。
http://liebetf.blog.fc2.com/blog-entry-17.html
まずは頭の切り替えから、そしてトレーニングは使い分けが必要だということです。
高重量を行うフォームづくり
中重量、軽重量で効かせるフォームづくり
短時間、低頻度で効率よく行うことです。
2022/02/03
フランク・ゼーンのようなボディーが私の理想です。
https://en.wikipedia.org/wiki/Frank_Zane
https://zane-gallery-of-aesthetic-muscle.myshopify.com/
彼は1977年から1979年の3度に渡りボディービルデングの最高峰の大会であるMr.オリンピアのタイトルを持っています。
彼の身長は175cmでコンテスト体重は84kgという(今ではMr.オリンピアの選手は100㎏超えてます)
1968年のMr.Universeではあのアーノルド・シュワルツェネッガーを破って優勝しているほどです。
そんなゼーンも筋肉を大きくするために高重量を扱うようにジョー・ウィダーからアドバイスをもらってるんですね、軽いウェイトで筋肉に効かすことも重要ですが筋肉にさらに反応を起こさせるためにはいろいろなストレスが必要になってきます。
例えばスロースピードで普段セットで使っている重量より軽くなるが緊張時間を長くする刺激や、高回数でリズミカルに行ったり、ヘビーウェイトをチーティングテクニックで行ったりという刺激です。また同じ種目でもいつもやりなれている方法を少しでも角度を変えたり上げていくラインを変えたりするだけでも刺激になります。
特にビッグ3トレーニングは外せないです
① スクワット
② ベンチプレス
③ デッドリフト
https://www.bodybuilding.com/fun/bigj2.htm
私が行っているサーキットシステムでは週に3日間のトレーニングに必ずビッグ3を入れてます。
サーキットなのでヘビーウェイトを使いやすいのです、このトレーニングで今年の沖縄県パワーリフティング大会では県新記録(トータル)、マスターズベストリフター、カテゴリー別で優勝、全日本クラシックマスターズ出場権を獲得しました。
そして今月には2階級体重を減らして74kg級で出場します。
(2016年全日本クラシックマスターズ優勝時は93kg級)
魅力的なボディー、フランクゼーンのような体を目指しながらパワーリフティングで世界チャンピオンをとりたいのです。
そのために最適なメソッドがタクティカルボディーメーキングメソッドです。
昨年の2018年もこのメソッドでメンズフィジーク九州大会(西海メンズフィジーク)で優勝できました。
今年はさらなる挑戦です。オールジャパンメンズフィジーク大会に続いて全日本クラシックパワーリフティング大会が9月15日と16日にあります。
国際大会出場権を目指して頑張ります!
2022/02/03
わたしも今年54歳になります。
50歳になって始めたこと、魅力的な筋肉をつくること、そして力強い身体
と機能的な身体づくり
まずは2016年に全日本クラシックマスターズパワーリフティングに出場して93kgクラスで優勝しました。
世界大会への出場が決まり準備をしていたんですが私の店舗の移転が重なり断念。
52歳になって今度は16kg減量してフィットネスコンテストに挑戦JBBF主催のメンズフィジーク大会
マスターズ172㎝以下クラス優勝。
https://www.youtube.com/watch?v=9T4ng5i2rAU
53歳になっての新たな目標
両方(パワーとフィットネス)を同時進行させること
これをやる人はいない
というか知らない
なぜか
減量してコンテストレベルの体脂肪率まで下げると力が出ないからです。
それでまずはフィジーク大会に出場できる体重約70~73kgまで減量しました。
その階級でパワーリフティング大会に出場パワーリフティングでは74kg級というカテゴリーがあるのでそこに照準を合わせます。
大会まであと1週間となりました
4月の県大会で全国大会に出るための最低基準の記録(標準記録)をとる必要があったので1月からゆっくり減量(80kg)です。急激に体重を落とすと筋肉が落ち同時に筋力も落ちるからです。
ワンパターンの食事(主に魚と鶏むねかもも肉の鍋)を2食、朝はナッツ類とホエイプロテイン(間食も同じで時間がなければプロテインバー)
糖質はこの時点では白米です。
ほんとのこと言うと加工食品はあまりとりたくはないです。
それと恩納村のONEメソッド治療院(会員制)で作ってもらっているおから発酵食品を毎日食べます、年齢とともに栄養の吸収率を上げて全体の量(特にたんぱく質)を減らしたいので腸を整えておきます。
食事が整ったら糖質を徐々に減らして体脂肪率を下げていきます。
4月7日沖縄県パワーリフティング大会では無事に74kgを切りました。
結果クラス優勝と標準記録達成、マスターズベストリフターをとりました。
まずは第一目標達成です。
ここからが全国大会に向けてパワーを上げなければいけません。
同時にフィジーク大会に向けて低い体脂肪率をキープしました
体重は現在74.5から75kgの間です
そのままパワーリフティング大会に向けて引っ張ります
自分で言うのもなんですが
なぜこんな過酷なことにこの年齢で挑戦するのか
一言でいうと
「魅力的な人間になりたい」のです
「かっこよくなりたい」のです
それも年齢とともに
今の自分を作ってきたのは過去の自分です
だから今の挑戦は未来の自分を作るために
年齢とともに失っていくものもあるでしょう
例えば若いうちからトレーニングをしていれば筋力の低下や筋肉の衰え
回復力の低下、筋肉の硬化、関節の不具合など
何かにつけてマイナス部分も出てくるでしょう
そんな中でプラスの部分を作っていきたい
経験値やマインドコントロール、私の中ではまだ未開拓な部分を
伸ばすことなど
そして得られるのが魅力なのではないかと
見た目だけではない部分
筋肉が大きいとか張りがある、力が強い
だけではない魅力
周りが感動し、動き出す、行動を生みだす力
「すごい」「でかい」だけでなく「こんな人を目指したい」
と思わせるもの
人の心を動かす影響力
簡単ではないができると思う
今のチャレンジはそれができる未来の自分のために
「50代からの挑戦」です
2022/02/03
競技者としてあらゆるチャレンジをしているとどうしてもケガはつきものですね。
今回のチャレンジ
8月31日に行われるオールジャパンメンズフィジーク2度目の出場、昨年は九州西海メンズフィジーク40歳以上クラスで優勝した後に出場しましたが結果は予選落ち
「悔しい」から今年再チャレンジ
そして7月28日の西日本メンズフィジーク40歳以上クラスで4位
これはまずまずだと思います
本命は50歳以上クラス(昨年と同じ)なので今度はリベンジしたいですね
1月からダイエットをしているので長いです
なぜそんな長い期間ダイエットしているかというともう一つチャレンジしたいものがありまして
9月のジャパンクラシックマスターズパワーリフティング選手権大会74kg級(50歳以上クラス)に出場したいからなんです
メンズフィジークを71㎏~72kgまで体脂肪を減らして出場しその2週間後にジャパンクラシックマスターズパワーに出場するには4月の県大会で出場標準記録をとる必要があるので74kg級出場標準記録に向けてすでにダイエットしていたんです。
2016年のジャパンクラシックマスターズパワー93kg級優勝から2階級下げての挑戦です
この年齢になっても理想は変わらずカッコイイ身体でパワーリフティングで結果を残すこと
過酷ではありますが
「難しいけど可能なもの」ほどモチベーションは上がります
しかしながら体脂肪が減るにつれ関節も不安定になる感じで体感重量も重いです
それでもなんとかヘビーウェイトでのトレーニングを引っ張ってきて古傷の肘とひざが痛み出しました
全国大会までなんとか重量を引っ張ります
体重を減らしてもうまくヘビーウェイトを引っ張れたのは理由が2つあります。
一つは週に3日間サーキットトレーニングで血液循環を促し回復を早めたこと
PHAサーキット形式でヘビーウェイトを扱えたこと
そしてリサーチ通りにゆっくり体重を減らせたこと
これが重要なポイントだと思います
リサーチでは体重の0.7%/週&1.4%/週を減らした場合で比較すると除脂肪体重と1回の最高重量は0.7%の方は増加し1.4%では変化がなかったということです
除脂肪体重とパフォーマンスをキープしてダイエットするなら私の場合は
週に0.5㎏(月に1.5~2kg程度)のゆっくりペースで行うのが効果的です
摂取カロリーを1日に500kcalマイナスで計算上は0.5kgくらい体脂肪を減らせるんですね
これ以上カロリーを減らすとトレーニングの適応や回復力が低下するんです
だから減量しながら筋肉量と筋力を維持または増加させたいなら
ゆっくりのダイエットと強度の高いトレーニングが不可欠
私も痛みとうまく付き合いながら大会で結果を残したいです
頑張ります!
2022/02/03
少し前に沖縄の米軍基地キャンプフォスター(米軍海兵隊施設)でFAR EAST BODYBUILDEINGコンテストが開催され観戦に行きました。
同じODAGAWA FITNESS PRO GROUPのH.SPボディーコンディショニングアカデミーから1名出場し優勝メダルをもらいました。
最近のフィットネスブームと昨年からはじまった新しいカテゴリー、ビキニとメンズフィジーク(実は私がマネージャーに導入を勧めました)のおかげで参加出場選手も増え大変盛り上がりました。
フィットネス人口が圧倒的に多いアメリカ
2016年読売新聞に掲載された世界のフィットネスクラブ会員数のデータによるとアメリカの会員数は5,410万人で人口比率でみると17.4%で1位、2位のドイツが908万人(11.0%)イギリス、ブラジル、スペインと続き日本は416万人(3.3%)で10位という内容
毎年プロのゲストポーザーを招きおおいに盛り上がります。
アメリカ人ははっきりしているので日本のコンテストほど地味ではなく筋肉がでかくてもキレッキレ(体脂肪が薄く筋肉のセパレーションやカットがはっきりしているボディー)でも喝さいを浴びます。
それ以外にもセクシー系の動き(特にブラック系の人がうまい)も観客は
大好きでとても盛り上がります
しかしながらアメリカ人選手だけが盛り上げてるわけではなく
日本人ならではといった選手も出てくるだけで大喝采
どんな選手かというと70歳以上の選手なんですね
メンズボディビルに2名、ウーメンズフィジーク(以前の女子ボディビル)に1名
アメリカ人もびっくりです
なぜならミリタリーといえば10代後半から20代が多く「お父さん、お母さん」というより「おじいちゃん、おばあちゃん」が筋肉を見せているんですから
ミリタリーでは40歳代でも(20年で引退)自分は年だからと言ってる人も多い
日本も同じですけどね
みんながみんな若い頃からトレーニングをやっているわけではないですね、中には50代60代でトレーニングをはじめてコンテストに出場される方もいます
すごいですよ、私にとっても未知の世界
50代になって明らかに以前と体が違うのを感じてくる
何もしなければ加速度的に筋肉が落ちてくる
でも生活で最低限筋肉が使われてるから気づかない
誰もがいくつになってもいつからでもトレーニングをはじめられます
53歳の私でも彼らにとってはまだまだ若造なんでしょうね
頑張ります!