2022/02/03
今の世の中インターネットのおかげでトレーニングに関する情報は山ほど手に入ります。知識を得ることもできるし動画で確認することもできますね。
私のパーソナルトレーニングジムにカウンセリングなどで来るお客さん、結構トレーニングやサプリメントの知識もあって話す内容も変わってきています。
トレーニングも実際やってたりと以前とは違って経験者が増えてきました。
そんな中パーソナルトレーニングが必要だと考えている人たちも増えてきています。
理由の一つに自分が行っているトレーニングが実際当たってるかどうかがわからないと、だから専門家であるパーソナルトレーナーに見てほしいということなんですね。
私なんかもインターネットなんかない時代からトレーニングしていますので情報といえば本から得る知識や自分よりも筋肉をすでに作っている先輩から聞いて後は見様見真似でやっていたんです。
今なら動画を見れば詳しく解説までしてくれるのでわかりやすいですよね、でもうまくできているかがわからない。
トレーニングを始めたばかりの時はまず基本フォームのポイントを意識しながらとか、鏡を見ながらフォームを確認したりします。最初はいろんな部位を意識してフォームを作る。
例えばバーベルカール、立ち方から始まって脊柱(背骨)のニュートラルポジションの姿勢をとる、膝を若干曲げて身体を安定させる。
バーベルはなるべく深く握り手首をまっすぐ(手の甲を前腕と同じライン)にする。スタートポジションをとって(私は収縮ポジションから)ゆっくりコントロールして下ろす(筋肉を伸ばす)腱に刺激が移る前に止めてバーを巻き上げる。関節が詰まる手前で筋肉を収縮させる。
1回1回を丁寧に意識してコントロールするとそのうちにターゲットとする筋肉の感覚が強まってきます。
注意しないといけないのは感覚をポジティブに受け取らないと感覚が弱まるということなんです。
筋肉がストレスを受ける意識に目を向けると刺激の強さを感じ取れます。これきついです。
刺激が強ければ強いほどいいフォームということになりますから感覚といいフォームがリンクしてくるんです。
逆にきつくなってきて意識を他に向けると少しでも楽に感じていいフォームの感覚を受け取れなくなります。感覚が強まればいちいち考えずにいいフォームがつくれます
考えて動かすトレーニングから感じて動かすトレーニングに移行
それができれば筋肉が効かないときに原因を探しやすくなります。
ただまねる感覚で動画を見ても、その動きでどんな感じで筋肉が効くかまで意識して行うと体得し易くなります。
チャンピオンが行うプログラムもあくまで参考ですね。過去にチャンピオンがしてきたトレーニングがあるからこそ今のプログラムが効果的になっている可能性もありますからね。
2022/02/03
現在沖縄でパーソナルトレーニングジムを経営している大阪出身の53歳(もうすぐ54歳)の小田川というものです。
今目指していること、それは米軍式トレーニングをアレンジしてパワーと魅力的な筋肉をつけること。ただ単に挑戦するだけじゃなく結果を出したい、それも大きな結果。
私は相当欲張りな男なんですね。
でもだからこそ今までも結果を出してきたんです。
2004年まで、私のバックグラウンドはボディービルです。21歳からはじめてサラリーマンをしながらなんとかトレーニングしていました。
しかし残業や日々のストレスで中途半端なトレーニング生活を送っていました。
こんなことして結果が出せるはずがないといつも思いながら。
そして何もかも捨ててトレーニング漬けの生活がしたいと思い沖縄へ。27歳でした、そこで私の人生は大きく変わりました。
トレーニングのことだけを考える生活(社会とかけ離れていく生活)、そして沖縄チャンピオン、九州チャンピオン、米軍基地チャンピオンとどんどん獲得していきました。
1997年(31歳)の時に大きな転換期を迎えました、一般的に言う素質(曖昧な表現)ですが、素質との戦い。
選手生命をかけて手術を行いました。小学校から抱えている変形性肘関節症。手術後のリハビリを経て1999年に全日本社会人ボディービル選手権優勝。ダイエットでまた肘が悪化。
ダイエットせずに今度はパワーリフティングに挑戦2000年にオールジャパンで優勝2002年にはフルギアで優勝2003年、2004年に世界大会に出場8位と10位をとることができました。
その頃ボディービルの体でパワーリフティングのチャンピオンというのは日本で珍しかったので名前が拡がっていきました。
その後は引退して米軍海兵隊施設でスポーツマッサージセラピスト、パーソナルトレーナーをしながら現在はODAGAWA FITNESS PRO GROUPで代表をしています。
選手で復帰したのは2016年、50歳になったからです。そしてその年全日本マスターズパワーリフティングで優勝2018年には九州メンズフィジーク(フィットネスボディーの大会)で優勝し今年2019年は両方に挑戦します。
メンズフィジークに向けてはじめたトレーニング方法(ミリタリー式トレーニングをアレンジしたサーキット)で現在も続けています。これにより魅力的な筋肉、そしてパワー、そして軍隊が必要とする総合体力を獲得してきました。
これからはその情報をメルマガを通して伝えていければと考えています。
では今日は私の紹介まで。
2021/02/24
令和3年度2月のトレーナー養成コースが終了しました
ODAGAWA FITNESS PRO嘉手納本店とTEAM OFPの田場チーフの店舗(七心PERSONAL TRAINING)で講義と実践を行いました。
今回の参加者は2名ですがとても意欲が高く1人の方は自分のトレ
トレーナー活動に興味のある方や仕事として始めたい方、自分自身のトレーニングや知識や実践の向上を目指している方、友人や家族に適切なトレーニング指導をされたい方に向けての集中コースです(16時間ー150000円税抜)
パーソナルトレーナーとしての役割やトレーニングを指導するための基礎知識、現場におけるカウンセリングやプラントプログラムの作成方法。短時間で効率の良いトレーニングの方法など、すぐに現場で活用できる内容を学べるコースになっています。
2020/08/28
「自立型トレーニング塾」の目的
①健康寿命を手に入れていつまでも活力ある精力的な人生を送るための方法を学ぶ
②自立してトレーニングを行うことの重要性を知る
③目標設定からモチベーションの維持について学び自分の力で目標を達成させる
④プランの作成方法、プログラムの作り方、目標にたどり着く確信を得る方法を学ぶ
⑤実践方法、正しいフォーム、どこでもできるトレーニング「基本的100トレ」を学ぶ
現在、私たちが置かれている環境や状況は変わりつつあります。
日本は他の国に比べて確かに平和ですがいつも安心安全だと思っていた時代は終わりつつあります
パンデミックや緊迫する世界情勢、地球温暖化など考えれば考えるほど不安はつきまとってきます。
このような時代に刹那的に生きるか、1日1日を充実させて生きるかは資質だけではなく方法論や技術なども大きくかかわってくると思います。
今後何が起こるかわからない世の中であっても誰に対しても確実にやってくる「死」まで生きていくことに変わりありません。
だからこそどんな生き方をするかが重要になってきます、年齢とともにさらに意識しないといけないのが「健康」「体力」という基盤づくりです。
そのためには「運動」は欠かせない要素です、運動は体型を変えることだけでなく様々なメリットがありそれを知れば誰もが何らかの形ででも一生続けていきたいと思うことでしょう。
「自立型」トレーニングとは自分自身で目標目的を決め、自分自身でそれを達成するための方法を考え実践し、自分自身で手に入れることです。
そして社会で必要とされる力を身につけることです。
あなたにとってはあなた自身がトレーナーであり、素晴らしい施設など必要ありません、ジムがなければ自宅で、出張先ならホテルで、天気が良ければ公園でなどどこでもやろうと思えばできるのです。