2022/02/03
那覇で行われたイベントの講演会を頼まれてやってきました。
このイベント、多くの飲食店が出店してその会場の中にステージがありダンスやバンドなど盛りだくさんのお祭りです。
ほとんどの来場者はおいしいものを食べたくてこの場所に来ているのでどんな話をしようか考えていました。
ダイエットや健康な食事の話をしても集中して食べれませんしね、やはり運動の話しかないかということで
テーマを「好きなものを食べて健康的で魅力的な身体を作るには」にして最初に人寄せでポージングを行いました。
好きなもの食っていいコンディションを維持する。一応可能ですから。
ダイエット(筋肉を落とさずに体脂肪を減らす)するにはまずプランが必要になります。
やみくもに減らしてもきついだけ
わたしはできるだけ食べながら体脂肪を減らしたい。
だから筋トレを今は週に3回
食事パターンは基本同じものを毎日からはじめます。
これがなかなかできない人がたくさんいます。
ほとんどの人が好きなものを食べることが8割
たまにテレビかなんか見て影響受けてちょろっと食事を変えたり、気にしたりが2割くらい。
私はベースの食事が基本パターンで食べて、1~2割好きなものも食べる。
筋肉づくりの材料としてのタンパク質(体重1kgあたり2g以上)を毎食きっちり分けて入れて糖質と脂質をコントロールすればいわゆる一般的なフィットネスの体脂肪率(男性13~20%、女性23~30%)くらいならそんなに苦しまずに達成できます。
そしてそこまでたどり着いた食事とトレーニング内容をノートに記録しておきます
同時に体重や体脂肪率も毎日記録しておきます
もし集まりや食事会などに参加したりするなら大体どのくらい食べてどのくらい見た目と体重、体脂肪率に影響したかも記録しておきます。
ベースのダイエット食に戻した後どのくらいの期間で元のコンディションに戻ったかも記録しておきます。
これを繰り返し行っていると何も気にせずに食べても何日で元のコンディションに戻るかわかるので好きなものを気にせずに食べれるんです
何日も続けて食べてしまうともちろん元に戻すのに時間がかかります。
しかしこれが競技者レベルの体脂肪率(男性5~8%,女性15~18%くらい)まで落とすとなると大抵はストレスも大きくなります。
ボディービル競技となるともう不健康な領域の体脂肪率(男性5%未満、女性15%未満)
これはステージ上でのピークの状態でこの状態で継続して長く保つには厳しくなります。
BODYBUILDING..com
だから好きなものを食べていいコンディションを保つことは可能なんです、やはりトレーニングをしないとそのコントロールは難しいですけどね。(という内容を講演会では話をしました)
2022/02/03
今の世の中インターネットのおかげでトレーニングに関する情報は山ほど手に入ります。知識を得ることもできるし動画で確認することもできますね。
私のパーソナルトレーニングジムにカウンセリングなどで来るお客さん、結構トレーニングやサプリメントの知識もあって話す内容も変わってきています。
トレーニングも実際やってたりと以前とは違って経験者が増えてきました。
そんな中パーソナルトレーニングが必要だと考えている人たちも増えてきています。
理由の一つに自分が行っているトレーニングが実際当たってるかどうかがわからないと、だから専門家であるパーソナルトレーナーに見てほしいということなんですね。
私なんかもインターネットなんかない時代からトレーニングしていますので情報といえば本から得る知識や自分よりも筋肉をすでに作っている先輩から聞いて後は見様見真似でやっていたんです。
今なら動画を見れば詳しく解説までしてくれるのでわかりやすいですよね、でもうまくできているかがわからない。
トレーニングを始めたばかりの時はまず基本フォームのポイントを意識しながらとか、鏡を見ながらフォームを確認したりします。最初はいろんな部位を意識してフォームを作る。
例えばバーベルカール、立ち方から始まって脊柱(背骨)のニュートラルポジションの姿勢をとる、膝を若干曲げて身体を安定させる。
バーベルはなるべく深く握り手首をまっすぐ(手の甲を前腕と同じライン)にする。スタートポジションをとって(私は収縮ポジションから)ゆっくりコントロールして下ろす(筋肉を伸ばす)腱に刺激が移る前に止めてバーを巻き上げる。関節が詰まる手前で筋肉を収縮させる。
1回1回を丁寧に意識してコントロールするとそのうちにターゲットとする筋肉の感覚が強まってきます。
注意しないといけないのは感覚をポジティブに受け取らないと感覚が弱まるということなんです。
筋肉がストレスを受ける意識に目を向けると刺激の強さを感じ取れます。これきついです。
刺激が強ければ強いほどいいフォームということになりますから感覚といいフォームがリンクしてくるんです。
逆にきつくなってきて意識を他に向けると少しでも楽に感じていいフォームの感覚を受け取れなくなります。感覚が強まればいちいち考えずにいいフォームがつくれます
考えて動かすトレーニングから感じて動かすトレーニングに移行
それができれば筋肉が効かないときに原因を探しやすくなります。
ただまねる感覚で動画を見ても、その動きでどんな感じで筋肉が効くかまで意識して行うと体得し易くなります。
チャンピオンが行うプログラムもあくまで参考ですね。過去にチャンピオンがしてきたトレーニングがあるからこそ今のプログラムが効果的になっている可能性もありますからね。
2022/02/03
現在沖縄でパーソナルトレーニングジムを経営している大阪出身の53歳(もうすぐ54歳)の小田川というものです。
今目指していること、それは米軍式トレーニングをアレンジしてパワーと魅力的な筋肉をつけること。ただ単に挑戦するだけじゃなく結果を出したい、それも大きな結果。
私は相当欲張りな男なんですね。
でもだからこそ今までも結果を出してきたんです。
2004年まで、私のバックグラウンドはボディービルです。21歳からはじめてサラリーマンをしながらなんとかトレーニングしていました。
しかし残業や日々のストレスで中途半端なトレーニング生活を送っていました。
こんなことして結果が出せるはずがないといつも思いながら。
そして何もかも捨ててトレーニング漬けの生活がしたいと思い沖縄へ。27歳でした、そこで私の人生は大きく変わりました。
トレーニングのことだけを考える生活(社会とかけ離れていく生活)、そして沖縄チャンピオン、九州チャンピオン、米軍基地チャンピオンとどんどん獲得していきました。
1997年(31歳)の時に大きな転換期を迎えました、一般的に言う素質(曖昧な表現)ですが、素質との戦い。
選手生命をかけて手術を行いました。小学校から抱えている変形性肘関節症。手術後のリハビリを経て1999年に全日本社会人ボディービル選手権優勝。ダイエットでまた肘が悪化。
ダイエットせずに今度はパワーリフティングに挑戦2000年にオールジャパンで優勝2002年にはフルギアで優勝2003年、2004年に世界大会に出場8位と10位をとることができました。
その頃ボディービルの体でパワーリフティングのチャンピオンというのは日本で珍しかったので名前が拡がっていきました。
その後は引退して米軍海兵隊施設でスポーツマッサージセラピスト、パーソナルトレーナーをしながら現在はODAGAWA FITNESS PRO GROUPで代表をしています。
選手で復帰したのは2016年、50歳になったからです。そしてその年全日本マスターズパワーリフティングで優勝2018年には九州メンズフィジーク(フィットネスボディーの大会)で優勝し今年2019年は両方に挑戦します。
メンズフィジークに向けてはじめたトレーニング方法(ミリタリー式トレーニングをアレンジしたサーキット)で現在も続けています。これにより魅力的な筋肉、そしてパワー、そして軍隊が必要とする総合体力を獲得してきました。
これからはその情報をメルマガを通して伝えていければと考えています。
では今日は私の紹介まで。