インフォメーション

2022/02/03

「チャンピオンのトレーニングをまねてもチャンピオンにはなれない」(2019年8月)

「チャンピオンのトレーニングをまねてもチャンピオンにはなれない」(2019年8月)

今の世の中インターネットのおかげでトレーニングに関する情報は山ほど手に入ります。知識を得ることもできるし動画で確認することもできますね。

 

私のパーソナルトレーニングジムにカウンセリングなどで来るお客さん、結構トレーニングやサプリメントの知識もあって話す内容も変わってきています。

 

トレーニングも実際やってたりと以前とは違って経験者が増えてきました。

そんな中パーソナルトレーニングが必要だと考えている人たちも増えてきています。

 

理由の一つに自分が行っているトレーニングが実際当たってるかどうかがわからないと、だから専門家であるパーソナルトレーナーに見てほしいということなんですね。

 

私なんかもインターネットなんかない時代からトレーニングしていますので情報といえば本から得る知識や自分よりも筋肉をすでに作っている先輩から聞いて後は見様見真似でやっていたんです。

 

今なら動画を見れば詳しく解説までしてくれるのでわかりやすいですよね、でもうまくできているかがわからない。

 

トレーニングを始めたばかりの時はまず基本フォームのポイントを意識しながらとか、鏡を見ながらフォームを確認したりします。最初はいろんな部位を意識してフォームを作る。

 

例えばバーベルカール、立ち方から始まって脊柱(背骨)のニュートラルポジションの姿勢をとる、膝を若干曲げて身体を安定させる。

 

バーベルはなるべく深く握り手首をまっすぐ(手の甲を前腕と同じライン)にする。スタートポジションをとって(私は収縮ポジションから)ゆっくりコントロールして下ろす(筋肉を伸ばす)腱に刺激が移る前に止めてバーを巻き上げる。関節が詰まる手前で筋肉を収縮させる。

 

https://youtu.be/m3Nsjdx-UY0

 

11回を丁寧に意識してコントロールするとそのうちにターゲットとする筋肉の感覚が強まってきます。

注意しないといけないのは感覚をポジティブに受け取らないと感覚が弱まるということなんです。

筋肉がストレスを受ける意識に目を向けると刺激の強さを感じ取れます。これきついです。

 

刺激が強ければ強いほどいいフォームということになりますから感覚といいフォームがリンクしてくるんです。

 

逆にきつくなってきて意識を他に向けると少しでも楽に感じていいフォームの感覚を受け取れなくなります。感覚が強まればいちいち考えずにいいフォームがつくれます

 

考えて動かすトレーニングから感じて動かすトレーニングに移行

 

それができれば筋肉が効かないときに原因を探しやすくなります。

 

ただまねる感覚で動画を見ても、その動きでどんな感じで筋肉が効くかまで意識して行うと体得し易くなります。

 

チャンピオンが行うプログラムもあくまで参考ですね。過去にチャンピオンがしてきたトレーニングがあるからこそ今のプログラムが効果的になっている可能性もありますからね。

 

 

SCHEDULE

2024.11.23 Saturday