2022/08/30
ボディビルディングやフィジークなどコンテストに出場するのであれば
考えながらプランやプログラムを作らないとよほど天性のプロポーションを持っていなければトップにのぼりつめるのは難しい。
そのためには自分の身体(筋肉)の強い部分弱い部分を見極めて
まずは欠点になる部位の筋肉を造りバランスを整えなければならない。
バランスの良い身体とゆうのは左右の対象性だけでなく上半身と下半身のバランス(フィジークはおもに上半身を評価している)や筋肉の形やラインも重要となる。
身体はそのようにトレーニングしてある程度バランスを整えていくことができる。
身体が変わり自信を持てるようになれば行動や考え方も変わり
ネガティブからポジティブに物事をとらえやすくなる
自分にコンプレックスを持っていても他人より強い部分があれば補うことができる
要するに身体づくりは心に対しての影響が大きい
しかし身体と心のバランスをとるためには自分自身の気質にも目を向けなければならない
なぜなら心への影響として最も根源的なストレスは仕事や人間関係といった断片的な問題だけでなく「本来の自分の生き方」から逸脱した人生を送っているところに問題がある。
ではどうすれば対処できるのか
まずは他人の評価を基盤にした「他者報酬追求型」から
自分自身の喜びを追求する生き方「自己報酬追求型」に切り替えることが必要である
気質とは心理学では一般的な感情傾向から見た、個人の性質のことをいう
これは先天的に持っている刺激などに反応する行動特性であり
環境や状況によって変わる後天的な性格とは少し異なっています。
もともと持っている気質に悩み
本来理想であるはずの自由気ままな生き方をしようとするとストレスが付きまとい周りの目が気になったり、自分に自信が持てなくなったりする。
行動が消極的になり、周りの人間とうまく話すこともできなくなったりする場合もあります
このストレスが身体づくりにも大きな影響を与える
身体造りの原則として運動(トレーニング)と栄養、そして回復やストレスマネジメントなどのバランスがとれないと最大の結果は望めない
そのためには普段の生活でストレスを減らさないとマイナス影響を及ぼす
まずは自分の気質を知り人間関係が豊富な人は他人の気質を知ることでストレスを減らすことができる
私が興味を持ったのはSATイメージ療法というもの
SATはStructured Association Techniqueの略で、構造化連想法を活用したセラピーを意味するとあります
私の場合はマイペース型で
お世辞や嘘がつけないほうで
競争より自分の世界に没頭し
人から認められるより、自分磨きに喜びがあり
自分の中にずかずか入ってくるタイプを苦手とします
タイプが分かれば期待してもいいことと期待できないことがわかります
これが分かれば人との付き合いもうまくいきます。
たとえば私に対して期待できることは
嘘や裏切りはないだろうし
気持ちはくみ取ってくれるだろうし何か頼み事もできるかなと
タイプとしては何か決めたら徹底的にはまり込むタイプだなと
しかし期待できないことは
競争力やチームを引っ張ったりとか
クイックな対応や発言はないかもしれない
うまくほめたりもできないし
周りと同じことをしてくれるだろうとかは考えないほうがいいです
もちろんこれは100%そうだとは言えないですが
自分のことが分かれば本来の自分が求めている方向に行動できると思います。
それがありのままの自分なので
人格気質、ストレス気質などそれぞれにタイプがあるのです。
ここに全部書けないですが、興味のある方はこちらを読んでみてください
https://www.jahbs.info/journal/pdf/vol24/vol24_7_2.pdf
https://www.exwell.co.jp/sat-temperament/#syucyaku
この本もわかりやすいです
「自分のDNA気質を知れば人生が科学的に変わる」(講談社+α新書) 新書
宗像 恒次 (著)
うまく人間関係などに活かして極力ストレスを減らしたいですね
そうすれば身体造りにもプラスになり健康にとってもプラスになりますから