2022/02/11
昔は車は故障すれば修理するのが普通だった時代
私の記憶ではHONDAだったと思うが
故障する前にメンテナンスすることに力を入れていました
いわゆる点検ですね
その頃は壊れたから直すというのが常識でしたので
わざわざ点検に労力を使うという感覚ではなかったんです
しかし時代とともに点検を定期的に行っていけば
故障を減らすことで、故障の時に必要な余分な労力を減らし
余分な費用もかけなくて済むようになります
今では6か月や12か月点検も普通になって、いい車に乗っている人や車を長く大切に乗りたい人ほど
メンテナンスに費用をかけたりしていると思います
身体も同じですね
病気になって治療するより定期的に検査して早期に問題が分かれば
悪化させずに済むことができたりします
トレーニングによって身体づくりをすれば機能的で美しいボディーを造ることが可能です
何年もかけて造り上げた身体は
洗練されたより優れた身体に変化していきます
トレーニングのやり方にもよりますが何年もストレスをかけ続けるアスリートほど故障が出てきます
けがなどで引退される選手も多いでしょう
それだけ酷使しているからこそ高いレベルにまでもってくることができたということにもなります
しかし多くの人はいい状態で長くパフォーマンスを維持、向上させたいと思っているはずです
そこでメンテナンスが重要になってきます
いわゆるケアのことです
ケアとはお世話、手入れ、気配り、メンテナンスという意味のことです
私も競技者なのでウェイトトレーニングによって関節にストレスをかけ続けてきましたので痛んできています
関節も消耗品ですから35年もトレーニングしているとガタは来ますね
でも何とか死ぬ直前までトレーニングはし続けたいと思っています
だからこそ年齢とともにさらにケアは必要だと感じています
プラスを作ることも大切ですが同時にマイナスを減らすことも大切だからです
最近のケアとしては針治療に通っています
2020年12月のジャパンクラシックパワーを3度目の半月板損傷で断念した後
理学療法士の稲福先生という方に痛みをとってもらい
その後2月から沖縄市にある山元先生のところに毎週通って1年になります
10メートルも痛くて歩けなかったのが今ではモダンやラテンダンスの基本ができるまでになりました(笑)
針治療のメリットは
「血管を拡張させて酸素や栄養をたくさん含んだ新鮮な血液を呼び込んで新陳代謝を高めたり、異物と戦う白血球を呼び寄せて傷付いた部位から感染することを防いだりします。鍼灸治療はこのような反応を利用して、皮膚や筋肉に目には見えない微細な傷や小さな火傷を作り、筋肉の血液循環を改善して肩こりや腰痛を治したり、傷害を負った部位の修復を促進したりします。」
「身体には皮膚や筋肉などに刺激が加えられると自律神経の活動が変化し、自律神経が支配する臓器・器官の働きが反射的に調節される仕組みも備わっています。鍼や灸の刺激はその仕組みを利用して自律神経活動を変化させ、血管の調節をしたり臓器の働きを良くしたりします。その結果、血圧が調節されたり、ホルモンバランスが整えられたり、免疫系が活性化したりなど全身性の広範な効果が引き起こされます。」
とあります
自然治癒力を促進するんですね
私が気に入ったのは針を刺した時の感じで筋肉のコリなどの状態がわかり
左右バランスが改善していくことです
そして上腕神経などに刺激を入れると私の痛んでいる神経に一気に電気が走る感覚がありその後しびれている部分に力が入りやすくなる感覚があるからです
わかりやすい
https://www.harikyu.or.jp/acupuncture/acupuncture-02/
ケアを怠って使えなくなるより
日々のケアを大切にして
長く使える身体を目指します