2022/02/10
私にとっては衝撃的な記事を東洋経済オンラインで読みました
AIの分野はすごく進んでいるだろうと想像はしていましたが
映画の世界が現実になっているようです
おそらく近い将来すごいことになっていることでしょう
そのころには私は生きていないでしょうが
ピーター・スコットモーガンさんは
人類で初めてAIと融合してサイボーグとして生きている
英国人科学者です
2017年に難病である運動ニューロン疾患(ALS、ルー・ゲーリッグ病)と診断され
余命2年の宣告を受け、これを機に「肉体のサイボーグ化」
「AIとの融合化」をスタートし
サイボーグとして生きる未来を選んだのです
このことは今後につながる研究として
重度の障害を持つ人や、老化による障害を持つ人が生き延びるための
画期的な研究で、身体は「脳」に適切な温度と湿度と栄養を提供するためだけに存在しているというものです。
しかし現在は自分で動くことができず普通のやり方で呼吸をすることも、食べることも、においや味をまともに感じることもできないそうです。
一般的にはそのことに魅力を感じないかもしれません
脳だけが生きている感覚
しかしそれが最先端のテクノロジーによって能力がアップデートされていくとどうなるのか
実際彼の能力は2年で倍にアップデートされているそうです。
映画のように別の肉体、または自分の肉体を使って能力を最大限に引き出すようになるのであれば地道に筋肉を鍛えることも必要なくなるかもしれません。
現実にピ-ターさんは風邪をひくこともなく
視線入力システムを使いどんな言語を話すこともでき
プロの歌手より広い音域で歌うこともできるそうです
瞬時に記憶もできるそうです。
休みなしで働くこともでき、何よりも年を取らない
すごいことです、ある意味では恐ろしい
映画の「マトリックス」のように今とは違う概念で人の命を止めることも起きるかもしれないし
「ターミネーター」のようにサイボーグの身体を自由にコントロ-ルできるかもしれない。
しかし2019年に劇場公開された映画「アップグレード」がより近いSF映画かもしれません。
興味のある方は一度見てみると面白いと思いますよ。
彼の挑戦を描いた自伝『NEO HUMAN ネオ・ヒューマン――究極の自由を得る未来』が、NHK「クローズアップ現代+」で「ピーター2.0 サイボーグとして生きる脳とAI最前線」としてとりあげられるなど、日本でも話題となっているのです。
https://toyokeizai.net/articles/-/466686
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