インフォメーション

2022/02/10

「腹」と「肚」の違い(2021年2月)

「腹」と「肚」の違い(2021年2月)

一年一年一日がとても早く感じられます

毎日やることがたくさんありますがトレーニングは私にとっては

当たり前に必要なこととしてなるべくリズムよく行っています

 

年齢とともに私がトレーニングを通じて取り組んでいること

以前にも書きましたが

今はいろんな使い方ができる身体づくり

機能的な身体づくりを中心に約5年から10年単位で取り組んでいます

 

そんな中でもこれから先5年後や10年後の準備も行っていきます

それが心身の統一化という課題です

 

毎日の立禅を通して

トレーニングに対する意識の持ち方や

トレーニング中の意識の持ち方

感覚に対する意識や感じ方

身体の動かし方による感じの違いなど

いつも同じ種目を行っていても

周りからは同じように見えても

私自身は変化を感じています

 

どの部位の筋肉も重要ではありますが

特にお腹周りは誰もが気になるところで

前側の腹直筋(いわゆる6パックの部分)

や側面の腹斜筋

体幹部を固定する腹横筋

前後のバランスをとるための脊柱起立筋下部を

まんべんなく鍛えます

 

腹周りは見た目においても重要ですが

各部位で力発揮をする際にも重要になります

力の流れは体幹部(腹横筋)からなのでここが安定しないと

筋肉をうまく使いこなせないのです

だから「体幹部」「腹」が重要になるのです

 

その「腹」を広辞苑で見ると

動物体で、頭・胸に続き、それらと尾の間にある部分。

哺乳類では胸腔と骨盤との間で、胃・腸などの内臓を容れる。

背に対して、体の前がわ。また物の内側にあたる部分

とあります

 

他の意味では

こころ。かんがえ。感情。気持。また、心底。本心

胆力。度量とあります

ここでいう「はら」が「肚」で

表面の筋肉ではなく身体の中心でありここが意識や精神に大きく関係する部分なんですね

 

この「肚」の感覚を養うのに「立禅」が役立つのです

ちょっと前に

太氣至誠拳法武禅会代表の松井欧時朗という方の

「立禅パワー」という本を読みました

 

その中に「立禅」の方法として

筋力ではなく自分の重さ(体重)を対象に伝える力を生みだす

全方向(上下・前後・左右)にもたれると結果として重心は真下に落ちる

下腹部に下りてくる

また体軸は地面に対し垂直を維持する

とあります

 

このもたれるという感覚が難しいのですが

上下でいうと

頭頂部(百会あたり)を吊られながら身体をゆるめ沈める感覚、同時に頭頂部を押さえつけられ押しつぶされないように身体を上に伸ばす感覚

 

左右でいうと

大きなボールを抱え落とさず、押しつぶさず、指にはばねがあり押しながら同時に引き伸ばす

という感覚です

 

これを日々行うことで何が得られるか

   身体をより深く知覚すること(身体感覚や重心感覚)

精密な知覚は精密な運用につながる

   重さ(体重)を利用できるようになること

   身体をエネルギーの塊として認識すること

エネルギーの充実を感じること

 

これができるようになるとより身体を感じることができ

質の高い運動や動きができるようになる

質の高いライフスタイルにつながります

 

私がめざす身体と心の調和がそこにあると思います

年齢を重ねても進化するということなんです

 

動的なトレーニング(筋トレ)と何か別の静的なトレーニングを行って

バランスをとるのもいいですね

SCHEDULE

2022.10.02 Sunday