インフォメーション

2022/02/10

「縄跳びが苦手な人のためのジャンプロープワークアウト」(2021年1月)

「縄跳びが苦手な人のためのジャンプロープワークアウト」(2021年1月)

縄跳びは有酸素運動であり、ジャンプごとに約0.1カロリーを消費することで1時間あたり最大1300カロリーのエネルギー消費を達成できます。

 

例えば1分間に120回跳んだ場合

120rpmRotations per minutes)で体重が68㎏の人が消費するカロリーは

1分間に約13カロリーで

これは10分間の縄跳びが30分のジョギングと同じ効果があることを示しています

 

またジャンプやステップの衝撃は主に両足で吸収されるため、縄跳びはランニングよりも膝の損傷のリスクが低い可能性があります

 

アメリカのバージニア州にJump RopeInstitute(縄跳び研究所)があります

1996年に米国のオリンピックレスラーで縄跳びコンディショニングコーチ

Buddy Leeが技術、研究、歴史、生物力学、生理学、心理学、および縄跳びの自己知識を通じて21世紀の縄跳びを再定義するための教育プラットフォームとして設立しました。

 

https://youtu.be/3883uPaNTjQ

 

年齢に関係なくできる縄跳び

 

縄跳びのメリットととしてふくらはぎ強化、スピード、敏捷性(足の運びや足さばきなど機敏に動く能力)、持久力、ダイエット効果、バランスの改善、身体感覚(身体がどこにあるかを知り動かす能力)、コーディネーション(調整力や手足の協調性)、リハビリテーション、心臓血管の健康の改善などの運動上の利点があります。

 

メンタル面では空間認識能力(自分が見ているものだけでなく目に入ってくるものを素早く正確に認識する能力)を高めたり、記憶力や集中力、注意力を高めたりします

 

縄跳びはリズムとタイミングです

脳がロープの距離や速度、方向、身体の位置などを認識する必要があり

トレーニングと精神活動がさらにメンタルを強化することにつながります

 

また縄跳びは場所もとらず器具もいりません

ジャンプロープのみ

 

これだけメリットがあればやりたくなりますよね

 

私も小学生の頃はよくやってましたが問題は長く続けて跳べない

すぐに足に引っかかったりして運動にならない

それで飽きてしまうのです

特に飽き性の人は続かない

 

私たちが自重トレーニングに組み合わせるときは

AIR JUMP ROPE」を行います

ジャンプロープをもたずに縄跳びをするのです

もちろん手首を回してジャンプするタイミングに合わせますそうすることで

トレーニングとして滞りなくできるんです

 

動きを身につけてから実際にロープを使って練習することもできます

ふくらはぎの引き締めにもいいでしょう

興味のある方はぜひ試してください

 

ボクシングで使われるルーティーンの例として

3分縄跳び(1ラウンド3分)

1分間クランチ

3分間縄跳び

1分間プッシュアップ

3分間縄跳び

1分間クランチを繰り返す

(コンクリートや硬いコートなどの硬い表面で縄跳びをしないように、膝やアキレス腱などを傷めますので)

 

縄跳びは母指球を使い縄跳びをしている間ずっとつま先で立っていることも

忘れずに

SCHEDULE

2024.04.25 Thursday