2022/02/08
「ハンドスタンド」
いわゆる「逆立ち」「倒立」のことです
テレビで運動による脳への血流促進が記憶力に影響するという話を聞きました
脳への血流促進ということで
「逆立ち」をすぐにイメージしました
中高年になると
いや、そうでなくても普段「逆立ち」をしようという
発想は生まれてこないと思います
「逆立ち」をするのはヨガのトレーニングや
体操選手、筋トレに興味があればクロスフィットなどを連想するのではないでしょうか
最近は男性も増えているポールダンスをイメージする方もいるかもしれません
逆立ちをするメリットは
まず重力によって脳への血流が促進されることです
またリンパの流れも改善されます
上半身「肩」「腕」「前腕」「指」「体幹部」の筋力強化にもつながり
肩周りの可動域も改善されます
バランス感覚を養うことや
ストレス軽減にもつながります
ストレスホルモンの「コルチゾール」が減少します。
「コルチゾール」は筋肉づくりにはマイナスに働きます
幸せホルモンの「エンドルフィン」が放出されることも関係します
そして先ほどの記憶力改善
これだけメリットを並べると
やりたくなるかもしれません
ぜひはじめてください
しかしできるようになるための準備も必要です
まずは基礎筋力強化
握力や把持力(握った指がはがされることに耐える力)
これは前腕部と指の筋力です
胸、肩、上腕部
体幹部
首周りの筋力も鍛えておきたいです
そして同時に柔軟性も必要です
特に肩周りや手首
腰部周辺も必要ですね
スタートポジションのとり方も様々ですね
まずは3点倒立(HEAD STAND)からの練習です
伸肘倒立(HAND STAND)
目標を決めて練習すると面白いかもしれません
ただし避けるべき人たちもいます
〇背中、肩、首に問題がある
〇心臓病
〇高血圧または低血圧
〇血液が頭に移動することに関する懸念を持っている
〇緑内障(目への圧力も高まる)