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2022/02/08

「自重トレーニングで筋肉がどこまでつくれるか」(2020年5月)

「自重トレーニングで筋肉がどこまでつくれるか」(2020年5月)

「プリズナートレーニング」

日本語では「囚人トレーニング」

原題は「Convict Conditioning

意味は囚人が身体的、精神的パフォーマンスを高めつつ体を整えるテクニック

 

この本の著者ポール・ウェイド

彼は元囚人でアメリカで最も過酷な監獄に収監されていた

それも約20年間

 

なぜ身体的にも精神的にも監獄でのトレーニングが必要か

彼が言うには昔の刑務所での環境は最悪で

50年代から60年代は監獄内にはもちろん

トレーニングマシンやバーベル、ダンベルなどない

 

それに加えて暴力も日常茶飯事でひどい仕打ちを受けたり

殴り合いや殺し合いなどもあり

 

その環境で生き残るためには強くなるしかなく

サバイバルのために日々トレーニングをしなければならない

それも自重を使って

 

Calisthenics」キャリステニクスとよばれる自分の体重と慣性を使い

身体発達につなげる方法である

 

ただの見かけだけを鍛える方法ではなく

握力や腱の強さ、スピードやバランス、筋肉のコーディネーションも鍛える方法である

 

そして彼らに最も必要な

人間離れした闘士と自制心を培うことになる

 

弱肉強食の世界「監獄」では

迫力ある体格が自衛手段となる

 

ほんとに恐ろしい世界で

わたしはもちろんお世話になったことはないので

映画で見る世界のようだ

 

そしてこのトレーニングが様々な人に役立てられている

プロの格闘家

アスリート

兵隊、警察官、消防士など

レベルは違っても「一般人」でもこの能力は必要だろう

 

ここできたえられる総合体力は

生活レベルでも活力を高めるだけでなく

周りの人を惹きつける魅力的な体格

何かトラブルに巻き込まれた時も乗り切れる「自信」

につながる身体づくりにつながる

 

人それぞれ理想は違えど

自重で得られる筋肉でもじゅうぶん魅力的なボディーが得られると思う

 

Calisthenics

対象物(バーベルやダンベル)を動かすのではなく

自分の身体を対象物にして自由自在に動かし鍛える方法

お試しください

 

チューブトレーニングを混ぜた自重トレーニングの動画です

ご参考に

 

「プレアンチエイジングセミナー」にも含まれる内容を簡単に紹介した動画です

 

https://www.youtube.com/watch?v=G73IXs4AWws&feature=share

 

   レギュラープッシュアップ(上半身の胸筋、三頭筋、肩の前部)

   パラレルスクワット(下半身脚部)

   チューブ・ベントオーバーローイング(背中)

   レッグスラスト(お腹、下腹部)

   ヒップスラスト(太もも裏側、お尻)

 

1週間に23回行います

5種類の種目を連続で行い1セット

30秒の休憩をはさんで2セット~3セット行います

20回で3セットできるようになればその種目は次のステージに移ります

それぞれ15~20回きれいなフォームでできるまで頑張ります

SCHEDULE

2024.12.09 Monday