2022/02/05
私がいつも言ってるように
誰もが身体を変えられる、そしていつでも、いくつになっても
身体は変えれますよと
才能も遺伝子も関係ない
要するに「筋トレに対する取り組み方」が重要なわけです
わたしがよく質問を受ける内容の中に
「トレーニングを頑張ってるんだけど何も変わってる気がしない」
「なぜだろう」
という質問です
わたしが言うのは
「たとえトレーニングがきつくても内容が変わっていなければ
何年やっても変わらない」
身体は刺激に対して反応します
いつも同じ種目、同じ重さ、同じ回数であれば
いくら本人がきつく感じていても身体にとっては単調で慣れてしまった刺激なので反応を起こすほどの刺激にはなっていないわけです
それに気づかず頑張ってるつもりでいる人が多い
言い方が悪いかもしれませんが頑張り方が間違っているんですね
パーソナルトレーニングでは少ないですが
スポーツクラブなど会員制のジムに通っている人に多いように感じます
もし健康管理や体型維持のため
あるいはストレス解消のためであれば
「変化を感じない」でもいいわけです
悪くならないこともメリットなので
でも本人は身体を変えたいと思っている
そこで気づいて誰かに相談してトレーニングの中身を変えたり
筋肉へのアプローチや食事内容を変えたりすれば
変わっていくでしょう
しかしそれもしないでいわゆる「自己流」でやってるとどうなるか
気力が続かずジムをやめてしまう
トレーニング自体もやめてしまう
という人も多いかと思います
これは「学習性無力感」に陥ってしまうから
「学習性無力感」とは
アメリカ人心理学者のマーティン・セリグマンが研究によって
提唱したもので
努力を重ねても(本人はそう思っている)
望む結果が得られずにその経験が続くと
「何をやっても無意味だ」と思うようになり「無気力」になったり
努力を放棄してしまう現象のことです
こうなるとトレーニングも惰性だけで行ったり
ジムに行くのもおっくうになり回数がどんどん減って
久しぶりに行くと「筋肉痛」がひどくなったりと
悪循環に陥ってしまいます
そんな時はお金を支払ってでも「専門家」からアドバイスや実践指導を受けた方がいい
そうすれば価値ある「自己投資」につながりますから
1年なんて過ぎてしまえばあっという間の出来事です
「自己投資」によって変化のきっかけをつかめば
1年で変えれる筋肉はびっくりするぐらい変えられる可能性はあるんです