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2022/02/04

「視覚と視点と視野と視座」(2019年12月)

「視覚と視点と視野と視座」(2019年12月)

人間の感覚機能は年とともに低下する

これはどの感覚に対してもそうだ

 

人間の五感

「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」

 

そして

低下が生じるものに

「平衡感覚」「運動能力」「免疫機能」など幅広い

 

その中の「視覚」

 

視力に加え明暗順応など

明暗順応は明るいところから暗いところまたはその逆

の場合に適応するまでの時間が長くかかるようになる

 

また色覚も青や緑に対して特に認知が困難に

なってくるらしい

 

感覚器官を通して人生の楽しみを得ているんであれば

年齢とともに楽しみも減ってくると言えよう

 

低下を遅らせたり予防したりするには

遺伝的部分はもちろんあるが後天的な部分として

「ライフスタイル」「食事」「筋トレなどの運動」が

重要で特に早い段階で病気にならない「ライフスタイル」に

変えることだと思う

 

私も50代になって急激に視覚の変化を感じるが

これからも変えることができる「視点」「視野」「視座」

に焦点を当てたい

 

「視点」とは見ているところを指すが、物事を見たり考えたりする場合にも

「視点を変えて考える」「相手の視点に立って」などにも使われる(これを「観点」という)

 

「視野」は目で見られる範囲を指すが

これは年齢とともに低下する

しかし「視野」は知識や考え方の幅という意味でも用いられる

 

「視座」は物ごとを認識するときの立場のことをいう

より上の立場から物事を認識する「視座を高める」とか「視座を上げる」

など同じものを見る場合でも

立場によって見え方が変わる

 

「視点」「視野」「視座」は関連がある言葉ですが

この部分は年齢とともにいい方向に変えていきたいところですね

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