2022/02/04
2019年ももうすぐ終わりますね
今年は大会漬けの1年でした
しかし新たなチャレンジができました
ボディーコンディションをいい状態で保ちながらパワーリフティングでは
階級自己ベストを出しました
54歳にして魅力的な筋肉で
筋力を比べる大会で結果を出す
私自身まだまだ可能性を感じています
早速次の大会が決まりました
2020年2月23日から3月1日まで開催の
「アジアパシフィックパワーリフティング選手権大会」
場所は台湾の高雄です
アジア大会は初めてですが世界大会に向けての足掛かりとして結果を残したいですね
結果を残すためには何かを変える必要があります
そこで昔受けた
「地域の生涯スポーツ指導者育成講習会」を思い出しました
平成14年ですので約17年前のセミナーです
講師はパワーリフティングでは世界で活躍していた
中尾達文さんと前田都喜春さんです
資料を読み返してみると
パワーリフティングにおけるテクニックについてのことが書かれていました
テクニックいわゆるからだの使い方についてです
パワーリフティングはBIG3とよばれる人間の基本動作に大きくかかわる種目で競います
スクワット(立つ)
ベンチプレス(押す)
デッドリフト(引く 実際の競技では立つ動作に変わります)
こんな競技です
これらの種目は体型が大きく関係してくる
生まれ持った体型を変えようとしても
変えれる部分、変えれない部分があります
床から引き上げる(立ち上がる)デッドリフトでは
有利な体型は腕が長くて指が長く肩幅が狭くて胴が短い
逆に不利な体型は腕が短く指も短い、胴が長くて肩幅が広い
これって欧米人は有利で日本人は体型的には不利なんですね
肩幅が狭い人は多いけど
じゃあどうするかということなんです
既存のフォームにとらわれず
体型に合わせたフォームで有利に導く
腕が短いなら背中を丸めて長く
指が短いなら親指を中指に合わせて握り、指の関節1個分だけ長くして
握りを強くする
ぎりぎりの重量を持ち上げるときは
ほんの数ミリの違いで上がる上がらないの差が出るんです
さすが世界で戦っている人たちが考えることはすごい
私もこの資料を読んで新たな可能性を感じました
「既存のフォームにとらわれない」
まだまだ変化させる余地があるんです
数ミリにこだわると違う世界が見えてくるように感じます
新たな楽しみがそこにあるのですよ