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2022/02/04

「内部意識」と「外部意識」(2019年11月)

「内部意識」と「外部意識」(2019年11月)

NSCAジャパンのADセミナーを受けてきました

テーマは「中高年に必要な自体重トレーニング再考」

ということで

今後のアンチエイジング活動と単位取得(資格継続のため)

が目的です

 

そのセミナーで出てきた言葉

「インターナルフォーカス」と

「エクスターナルフォーカス」

                

これはトレーニングで最も私が意識して行っていることで

内なる意識というものです

 

トレーニング中にフォームを作るときの感覚

 

筋肉内の刺激はどうなっているのか

 

筋肉が伸びている位置(ストレッチポジション)

から筋肉が収縮している位置(コントラクションポジション)

その動きの中の軌道

 

できる限り強い刺激を得るために

関節の位置や握り方、スピードなどをコントロールしていきます

 

身体の内部に意識を集中すると

質の高いトレーニングをすることができます

 

これが「インターナルフォーカス」(内部意識)

目的が筋肉を造ることであればこれはとても重要です

 

それに対して「エクスターナルフォーカス」(外部意識)は

運動科学の研究から見るとあらゆるスポーツでのパフォーマンス

では「インターナルフォーカス」よりも効果が上がるらしいです

 

練習方法の段階にもよりますが

バスケットボールにおけるフリースローの研究では

身体に注意や意識を向けた場合、肘、手、足など(内部意識)

とリングやボールなど環境に意識を向けた場合(外部意識)を比較すると

「エクスターナルフォーカス」の方がフリースローの成功率が上がるのです

 

その理由は習得された効率の良い自動化されたパフォーマンスに対して

意識が運動制御に介入し妨害するという

 

いわゆるいい動きが本来できるはずなのに意識が動きを妨げてしまうということだそうです。

 

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpehss/advpub/0/advpub_16018/_pdf/-char/ja

 

これはスポーツパフォーマンスでの話

 

筋トレでカッコいいボディーを作るなら内への意識で質の高いトレーニングを行い

 

ミラーイメージで鏡の中の自分に意識をもっていき、ポーズや動き、しぐさを作る(どのポーズがバランスがとれていて見た目がいいか、どの動きのラインがスムーズに見えてアーティスティックなのか、またどのしぐさが環境に適していてセクシーに見えるのかなど)

 

繰り返し行うことで

自然とどこにいても見た目のいいパフォーマンスで生活をする

 

というのが理想ですね(どこで誰が自分を見てるかわかりませんからね~)

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2024.12.09 Monday