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2022/02/04

「筋トレでアイデンティティ確立」(2019年11月)

「筋トレでアイデンティティ確立」(2019年11月)

琉球王国のシンボルともいえる首里城が燃えてしまいました

 

朝起きて友人から聞いてニュースを見てみると

本殿が焼け落ちる映像でした

 

大変ショックでした

 

私はやまとんちゅ(内地出身の人を指す言葉)ですが

沖縄に来て27年近くになります

 

沖縄生まれの家族もいて

沖縄代表として全国、世界大会にも出場してます

 

沖縄大好きな私にとって

琉球王国のアイデンティティーの象徴ともいえる

首里城が焼けてしまったことは

沖縄らしさの何か一部を失ったような気分になり

とても悲しいですね

 

私が生きている間に再建できるかはわかりませんが

失ったものは戻らないので前向きに考えていこうと思います

 

「アイデンティティー」

この言葉の意味は人間にとって非常に重要で

 

私くらいの年齢になりますと

私とはどういう人間でこれから先どんな生き方をしていくかも

だいたい確立されてきてると思ってます

 

だからいろんなことに左右されずに

ぶれない自分でいられると思ってます

 

しかしもしトレーニングを何らかの理由でやめてしまい

筋肉も失ってしまったなら

 

アイデンティティーとともに生きていくための活力を失ってしまうのではないかという不安もあります

 

実際その時にならないとわかりませんけどね

 

人生の大部分をトレーニングとともに過ごし

トレーニングを通して学んだこともたくさんあります

 

だからたとえ筋肉を失ったとしても

学んだことを活かしてほかのことに役立てればいい

と思うんですが

 

やはり年齢とともにできればキープもしくは進化させたいのです

 

筋肉が私の歴史であり、歴史を証明する現存している肉体である

古くなり衰えたとしても一つ一つの部位には今までに行ってきた

あらゆる手段や方法が刻まれたもの(筋肉)がそこにあるのです

 

だからこそ生きている間は刺激を入れ続け

 

魂が肉体から離れるときにはこう思いたい

「まだこの筋肉使えるやん、もったいない」と(笑)

 

 

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